・新潟県燕市が「学級文庫パック」をはじめました。
・学級文庫パックとは、図書館で選んだ30冊程度をセットにして、小学校へ1ヶ月間貸し出す仕組みです。
・新潟県では燕市の他、新潟市、長岡市、三条市でも行われています。
●【特集】元気な学校図書館プロジェクト _ りぶしる 図書館をつなげる情報共有サイト −全国の図書館の現場から−
https://libinfo.fjas.fujitsu.com/libschool-vpr/
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小学校にも図書館があると思うのですが、その蔵書だけではちょっと物足りないということなのでしょうかね。
今、市の図書館などは、借りたい本が最初から決まっているならば、インターネットで予約して取り置きできるので便利です。
しかし、たくさんの無作為な本の中から、新たな発見・出会いをしたいという気持ちも分かります。
こうやって、自ら「本が読みたい」という気持ちを伝えるパワーに感心いたします。
●毎小ニュース:文化 小学生の1か月読書量11.1冊 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20171028/kei/00s/00s/013000c
小学生の1か月の読書量は、11.1冊だそうです。
中学生は4.5冊、高校生は1.5冊。
小学生が、意外に多くて驚きました。
しかし他の調査だと、小学生の平均は5.6冊とか、0〜3冊以下が多いという結果もありますので、ちとあやしい。
大人になって後悔しているのは、テレビ・アニメ・マンガで貴重な10代をつぶしたことです。
もちろん、生活のエッセンス・スパイスとしてならば良いですよ。大賛成。
しかし、若い頃というのは、それに「全力で現実逃避」してしまいます。
結局、大人になっても、なんにも役に立っていません。
不思議と、活字から得た情報・知識だけは、記憶に残って役に立っています。
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最近、仕事の疲れからか、テレビを観るのが辛いです。
動く映像と音が、こちらの体力に関係なく、容赦なく伝えてくるからです。
どんどん、ハードディスクに録画番組がたまる一方です。
ゲームやアニメ、マンガも疲れるから、ちょっと今は無理。
しかし不思議と、活字は大丈夫なのです。
情報の伝達手段がシンプルだから、受け手の体力が弱っていても、受け入れやすいのかも。
本を書くというのは、商売としてやる以上に、筆者は自分の全知全能をふりしぼって行っています。
もう、採算度外視の社会奉仕レベルです。
いろんなメディアがありますが、活字(+資料映像)がなんだかんだで一番情報量が多いし役に立ちます。
その人の人格・心意気・才能がもっとも出やすいし。
スマホとインターネットのおかげで、活字を目にする頻度は高くなりました。
なんとなくなのですが、そのおかげで、本を読むという習慣が復活し始めているような気がします。
こういう原点回帰は悪くないですよね。
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