スマホ用チェキプリンタ「プリントス」を購入しました。
2017年12月15日、Amazonから届きました。
当初、10月15日頃納品予定でしたが、メーカーの発売延期により2ヶ月遅れとなりました。
●プリントス(Printoss)|タカラトミー
http://www.takaratomy.co.jp/products/printoss/
Printoss(プリントス)使い方講座
結構人気みたいで、公式サイトは売り切れです。
Amazonで販売していますが、値段が高騰していますね(少し前まで品切れだった)。
私が買ったときで 3,566円でしたから、約1000円アップしています。
特に、私が買った「SUMI(墨)」という黒色が高いです。
※
これは、スマホで撮影した画像を富士フイルムのインスタントフィルム「instax mini」へ印刷するプリンタです。
驚いたのは、ACアダプタも電池も不要。
スマホとWi-fiやBluetoothなどの面倒なの無線接続設定も不要。
必要なのはチェキのフィルムとスマホだけ。
これで簡単に現像できちゃうのです。
アナログカメラならぬ、アナログプリンタ。
スマホという、最先端デジタルガジェットの画像印刷用なのに、もの凄くアナログなのが魅力的です。
・印刷されたものは、レトロな色合い。
もとの画像や印刷環境にもよるのでしょう。
私が今回行った環境では、色温度が2000度ぐらいの青みがかった感じに印刷されました。
もちろん、スマホの画面の明るさは、最大にしております。
・スマホを乗せるフレームに穴が開いており、その枠内の画像が印刷されます。
枠内はだいたい約74mm×約54mmです。
商品解説によると、チェキフィルムの撮影範囲は62mm×46mmとなっているので、フレーム枠のギリギリ周辺は印刷されません(私感ですが、特に下部分が削れる印象です)。
画面が大きかったり、小さい場合は、印刷したい画像を拡大・縮小して調整すれば良いかと思います。
私の5インチのスマホぐらいが、なにもしなくてもちょうどいい感じ。
まあ、あまり深く気にしないで印刷するのが良いと思います。
オモチャなんですから。
・プリントス本体に、スマホを乗せたフレームを置くのですが、このフレームはカッチリと本体に固定できません。
載せりゃ良いだけなので、慣れれば別に問題ないのですが、ここは改良したほうが初心者にも分かりやすそう。
タカラトミーのプリントスユーザー向けのネットアンケート内にも、この「カッチリ固定できない部分の改良をした方がよい」ということが選択肢にありました。
メーカーも認識しているということですね。
・フレームに粘着テープがついていて、これでスマホを固定します。
単純故に理解しやすいのですが、粘着力が弱ったらどうやって交換するのだろう・・・。
適当な両面テープ等で自作ですかね。
・本物のチェキカメラと違って、何度でも撮影し、気に入ったものだけ印刷出来るから失敗が少ないです。
プリントス自体も、操作は簡単ですし、印刷失敗はそうそう考えられません。
スマホで撮影し、アプリで加工したものも撮影可能。
そもそも、スマホの画面に表示できれば、なんでも印刷できます。
それどころか、液晶画面が付いたデジタルガジェットでも良いわけですよね。
ものが単純ゆえに、応用が効きそうです。
・富士フィルム純正の、スマホの画像をチェキフィルムで印刷するプリンタ「スマホdeチェキ」は、1万円〜2万円ぐらいします。
値段も高いし、充電式バッテリーを使用します。
しょせん、チェキですから、インクジェットプリンタみたいな高画質ではありません。
だったら、安価なプリントスは良い選択肢だと思います。
チェキはブームですから、フィルムが販売中止になることは当面無いでしょう。
「電池不要の半永久プリンタ」と考えれば、凄い道具です。
・インスタントフィルム「instax mini」の紙自体の大きさは、クレジットカードとほぼ同じ。
名刺と重ねた場合、長辺が名刺より5mmほど短いです。
最初、小さいなあと思ったけれど、カードサイズというのは便利かも。
カードケースに入るし、手帳やノートなどに貼り付けたりするにもちょうどいい。
小さいがゆえの使い方というのもあるでしょうね。
今まで、L版〜A1まで様々な写真プリントをしたけれど、この小ささに魅力を感じました。
来年、チェキのスクエアフォーマットフィルム(正方形)用のプリントスも出たら良いですね。
発売が遅れてしまったので、2017年のヒット商品と名乗ることはできませんでした。
しかし、プリントスはヒット商品の貫禄充分です。
来年、ますます入手困難になるのではないでしょうか。
個人的に、2017年ガジェット大賞です。
2ヶ月の発売遅れで届きました。
フィルムだけは10月にきちんと届き、むなしくも2ヶ月間放置してまいました。
スマホの画面の明るさを自動ではなく、再大輝にしましょう。
これだけ忘れなければ、印刷失敗はまず無いです。
裏蓋を開けたところ。
フィルムに焼き付けるためのレンズが見えますね。
チェキのフィルム10枚が入った箱を装着。
向きは、黄色の目印があるので失敗がありません。
ダイヤルをぐるぐる回すと、チェキのフィルムカバーが出てきますので捨てます。
中に固定されている白いフレームをずらして外すと、本体がボコッとせりあがります。
レンズが見えますね。
ある意味、このプリンタ自体が、アナログなインスタントカメラなのです。
スマホをプリントス本体に乗せます。
カッチリと金具なので固定するわけではないので、うまくバランスよく乗せて落下させないようにします。
本体にミラーが付いていますので、印刷した際に、上下が逆になってないかを最終確認できます。
OKならば、本体下にある白いシャッター(スイッチ)を下に押します。
シャッターを押したら、スマホは外して良いです(写真では乗せたまんまですが)。
あとは、ダイヤルを何回も回して、チェキフィルムを排出します。
電池を使っていないので手動です(むしろ、レトロでいい)。
スマホで表示させた画像と、チェキフィルムのプリントでは、印象が変わっておもしろいですね。
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