・金田一 耕助(きんだいち こうすけ)は、横溝正史の推理小説に登場する架空の私立探偵です。
・1941年(昭和16年)、新潟県の地方新聞「新潟日報」の前身である「新潟毎日新聞」と「新潟日日新聞」に掲載された連載小説「雪割草」に、金田一耕助の原型とみられる人物が描かれていることが分かりました。
・「雪割草」は、横溝正史としては異色の家庭小説です。全200回の連載でした。
・この小説に登場する主人公の夫・日本画家の賀川(かがわ)仁吾が、金田一耕助の原型とみられています。
もじゃもじゃの髪、よろよれの袴、崩れた帽子姿.。身なりを気にせず、興奮すると言葉に詰まるという共通点があります。
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まさか、名探偵・金田一耕助の原型が登場する小説が、新潟県の新聞で連載されていたなんて驚きです。
マンガ雑誌にて、読み切りマンガが好評だったので、後に連載されるなんてことがありますよね。
その際、キャラクタや設定が変更されていたりします。
大ヒットした「進撃の巨人」は、作者が新人賞に応募して佳作に選ばれた作品「進撃の巨人(タイトル同じ)」が元になっています。
【進撃の巨人】進撃の巨人・0巻のネタバレ考察あらすじまとめ!巨人の秘密は?
画力はアレですが、すでにこの時点で、構図やら設定など、新人離れしたものを感じさせますね。
「SLAM DUNK」で有名な井上雄彦さんデビュー作「楓パープル」。
手塚賞入選。
あの、流川楓が主人公です。
「SLAM DUNK」の流川楓と同様に、名前、容姿、クールな性格、女子にもてるという共通点があります。
こんな感じに、人気作品の原型探しをするのも面白いですよね。
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