2018年02月17日

「他人に振り回される」という生活はやめるべき

精神分析で『置き換え(Displacement)』という言葉があります。


自分自身が振り回されたことで感じた『怒り』を、自分よりも弱い者に対して向けてしまうことです。


気をつけないと、いつか自分も部下や同僚を振り回すようになるかもしれません。
あるいは、既に振り回しているかも。


冷静に見つめなおすべきは、職場の態度だけではありません。
職場で振り回されている男性ほど、無意識のうちに家族、特に妻を振り回している可能性があります。


もし家族が自分に対して萎縮していたり、自分を避けたりしていたら、自分が無自覚型の振り回す人になっている可能性を疑ったほうがいいかもしれません。

(PRESIDENTより)



要するに、『八つ当たり』というやつですよね。


弱い者が、さらに弱い者を傷つけるのです。
こういうことは、永遠に負の連鎖として続いてしまうものです。
これは、自分のところで断ち切らねばと思います。


そもそも、「他人に振り回される」という生活をやめるべきですよね。
身勝手でワガママな相手に目をつけられないようにしたいものです。


振り回される人は、下記の傾向が強いです。


「自己評価が低い」

「弱い立場」

「強い欲求不満」

「他力本願」

「孤立している」

「振り回す人に対し、防御本能が『危ない』と警告を出しても無視してしまう」

「振り回す人に利用されている事実を認めることを恐れる」


人から振り回されないためには、こんなことが考えられます。


「人を観察、分析する癖をつける」

「疑ってかかる」

「すべてを断るのは無理でも、交渉して一部を断る習慣を身につける」

「言った言わないのトラブル回避のため、第三者を交え、証拠を残す」

「『いい人』として人に気に入られることばかり考えていると付け込まれやすい。自分のほんとうの欲望を見極める」

「相手の理不尽な要求を満たそうと努力しがち。どんどんスルーしよう」

「離れる(離婚・退職)という決断をする」


振り回す人というのは、「この人は何をしても言い返さないから大丈夫」というのを鋭く嗅ぎ分けています。


自分の人生・生活を消耗させないためには、振り回されないのは大切なこと。
いろんな方法があると思いますが、渡しは「離れる」というのが一番だと思っています。
物理的に無理でも、精神的に離れることはできますから。

Posted by kanzaki at 2018年02月17日 23:45