●十日町唯一の映画館、閉館へ 「シネマパラダイス」3月11日で
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20180119369109.html
十日町市で唯一の映画館「十日町シネマパラダイス」(本町6)が3月11日で閉館することが18日、分かった。 2004年の中越地震で市内の映画館が被災し閉館したのを受け、07年に会社役員が開設して10年余り。 郊外型のシネコンが主流となる中、従来型の映画館として奮闘してきたが、観客数の伸び悩みなどで幕を下ろすことになった。
●【2/24〜3/9上映作品】夢は牛のお医者さん(TeNYテレビ新潟制作)
http://www.teny.co.jp/yumeushi/
●【3/11最終上映作品】ニュー・シネマ・パラダイス
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本日25日、「夢は牛のお医者さん」の監督舞台挨拶やミニライブが行われているのですね。
新聞記事にある「映画文化」って、難しいです。
舞台やライブと違い、全国どこであろうが、全く同じ内容を鑑賞できるのが、映画のメリットです。
映画館の大きさや音響の違いはあれどです。
しかし今は、映画館だけだけではなく、上映からしばらくすれば、DVD/ブルーレイで鑑賞できます。
最近だと、ネット配信により、パソコンやスマホで鑑賞も可能。
私の場合、WOWOWに加入しているから、大抵の作品は1年後にはテレビで鑑賞できます。
レンタル大手「TSUTAYA」は、2017年だけで70店舗を閉鎖したそうです。
「Amazon Prime ビデオ」などの定額配信サービスが大躍進したせいだと言われています。
1作品単位ではなく、ざっくりとザッピング的な感じで楽しむ方向へ向かっていますね。
もうそうなりますと、「映画館で、特定の作品を1本だけ鑑賞する」というのは、とても贅沢なことになります。
大人1,800円、小中学生1000円。
もし、家族4人で行けば、チケットとドリンク+ポップコーンなどで、もの凄い金額になります。
DVD/ブルーレイを買った方が安い。
映画との付き合い方は、どんどん変わってくるでしょう。
定額配信サービスが、大きな決定打になったと思います。
(ある意味、WOWOWも定額配信サービスみたいなものですね。
メリットは、DVD/ブルーレイに焼くことができることでしょうか)
日本の制作側は、大抵はお金が無いので、単館上映レベルがますます増えるでしょう。
そのうち、ユーチュバーじゃないけれど、スマホで撮影した数分のショートムービーが主流になってくるかも。
それか、AbemaTVやShowroomみたいなネット配信も化ける可能性があります。
どういう形でも良いから、「感動できる作品」が、この世に生まれてくることを期待するだけです。
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