2018年06月30日

怒りを抑える方法〜ゆっくり話し、丁寧な言葉使いを意識する

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神ナナでちょくちょく取り上げているのが「怒り」について。


人間関係を悪化させかねない「怒り」をどう抑えるか。
これは案外、仕事の根幹に関わる内容ではないかと思います。


「怒りのピークは短く、6秒間やりすごせばいい」


しかし、これが難しい。
大体は、相手が目の前にいて、やり取りの中で怒りがこみ上がってくるからです。
やりとりの最中に、「6秒間」というのはもの凄く長いです。


途中で退席し、トイレで冷静になるとかできればよいのですが、それも難しい。
ましてや、電話でのやり取りの中で「怒り」がこみ上げてきた場合、6秒間も無言はできません。



そこで私は、なるべくゆっくり話すようにしています。


ゆっくり話している間に、心を冷静にしていくのです。


話すスピードを調整するのは、自分自身の心にブレーキをかけるようなものです。
暴走し、暴言を吐かないためには効果的です。


ゆっくり話すのと併せて、なるべく「敬語」「綺麗な言葉」「丁寧な言葉」を使います。
これも、感情を抑制するのに効果的です。


不思議なもので、そういう丁寧な言葉を自分自身が発し、それを自分の耳で聞くことで、脳が「私は、マトモな人間なんだ」と思い込めます。

Posted by kanzaki at 2018年06月30日 20:17