2018年08月05日

なぜ、賃金は上がらないのか?〜企業は、長期雇用してお金のかかる労働者を雇おうとは考えていないから

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・空前の人手不足。
実態は、「低賃金で使い捨てできる労働者」が不足しているだけ。


・2018年3月、正社員の有効求人倍率は1.08倍。
一般事務の有効求人倍率は、0.42倍しかない。
企業は、長期雇用してお金のかかる労働者を雇おうとは考えていないのだ。



毎年、転職人口は正社員だけで200万人といわれています。


気になるのは、転職後の年収増減です。
転職初年度に年収が上がるのは30代まで。
40代からは年収を維持するのは困難です。


そういや今の職場にて、年収が毎年上がっているという感はないなあ。
よその会社のみんなも、お金が無いと言っています。


それに反比例するかのように、みんなの残業時間は増えています。
しかし、見かけ上は残業が減っているようにはしていますね。
退勤したことにして、その後も夜中まで仕事をしています。
残業で補えない場合は、休日出勤もしています。


自分自身もキャパオーバー。
休みの日は、寝て体力を回復するだけ。


1週間我慢すれば夏季休暇。


休みはとにかく、「なにもしない」をしたいです。
そして、「あ〜、暇だなあ。なにもすることが無いなあ」という感覚を取り戻したいです。

Posted by kanzaki at 2018年08月05日 22:52