2018年08月27日

2018年8月27日、午前0時のレインボータワー・・・・新潟市中心部のランドマークの解体工事開始

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(新潟日報メディアシップ20階のライブカメラ映像



レインボータワー 最後の絶景


新潟市 万代シテイ レインボータワー1周 空の旅
(昔、営業していたときは、昇降機そのものが横回転もしたので、椅子にこしかけたまま市内をグルグル360度観覧できました)


新潟市の中心部・万代シテイ。
1973年から市内を見守り続けたシンボル「レインボータワー」。


解体前、最後にもう一度目に焼き付けておこうと思いました。
日中、見に行けなかったので、夜に行ってきました(近所の強み)。


数時間前まで24時間テレビの会場に使われていましたが、既に撤収済み。
夜中、タワーに触れられるところまで行くのはさすがに駄目だと思うので、隣の万代シルバーホテル側から見ました。


2018年8月27日、午前0時。
太陽が昇れば、解体工事がはじまるのか・・・。


幼い頃、家族で買い物ついでにレインボータワーに乗ったなあ・・・。
あの当時、100mの高さから市内を一望できるのはインパクトがありました。


レインボータワーだけではなく、タワーのあるバスセンタービルそのものが耐震化工事でリニューアルします。
2階屋上の万代シテイパークも変わるのかな?


ザ・ベストテンの生中継で、ここに世良公則とツイストが来た際には、何千人も集まりました。
テレビで、上空(もしかしたら、隣のシルバーホテル屋上)から映し出された人の混雑はインパクトがありました。


ウルトラマンショーがあった際、レッドキングがウルトラマンの攻撃により、ステージ横の水を蓄えた人工池へ豪快に落下していったのは迫力がありました。
その後、ウルトラ兄弟たちから色紙へサインを書いてもらえるイベントがありました。
幼い私は、ウルトラマンレオの頭部の造形が怖く、泣いた記憶があります。


そして現代、万代シテイパークのステージには、NegiccoやNGT48などの地元アイドルが踊っています。
自分が幼い頃から慣れ親しんだ場所が、今でも若い人たちが集える場所として輝いているのはうれしいことです。



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●さよならレインボータワー 私達のシンボル|新潟日報モア
https://www.niigata-nippo.co.jp/feature-w/rainbowtower/

新潟市中心部のランドマーク的存在だったレインボータワーの解体工事が27日、始まった。
タワーのある中央区万代シテイパークで安全祈願祭が行われ、関係者が無事故を祈るとともに、今後の万代エリアのにぎわいに向けて気持ちを新たにした。


安全祈願祭はタワーを管理する新潟交通と施工業者の関係者14人が出席した。
パークの一角にまつられている不動明王像の前に祭壇が設けられ、僧侶が読経した。


清水建設北陸支店新潟営業所の沖和之所長は「タワーが県民に愛され、解体作業が注目されていることを認識し、安心、安全を主眼に置いて工事を進めていく」と話した。


解体作業は28日から本格化し、地上の工事現場に囲いを設ける作業に着手する。
9月上旬、2階建ての客車部分を地上で解体。
続いて、塔全体に足場を組み、上部から約6メートル単位で輪切りにして地上に降ろす。
完全撤去は11月末を目指す。


タワーの解体後、新潟交通は2019年春から2年間、万代シテイパークのあるバスセンタービルの耐震化を含めた改修工事を実施。
21年秋ごろまでに全面リニューアルを予定する。新潟交通の高井俊幸事業部長は、「訪れた人々が新しい発見をできる憩いの場にしたい」としている。


タワーは高さ約100メートルで1973年11月に開業。
2011年3月の東日本大震災後、安全面を考慮して営業を休止した。これまでに延べ約341万人が楽しんだ。

Posted by kanzaki at 2018年08月27日 23:42