2018年09月04日

司馬遼太郎「峠」が初映画化・主演は役所広司〜最後のサムライ河井継之助を描く。現在、エキストラ募集中

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●司馬遼太郎氏の名著「峠」初映像化 主演は役所広司 - シネマ _ 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201809030000855.html

俳優役所広司(62)が、新作映画「峠 最後のサムライ」(小泉尭史監督、20年公開)に主演することが3日、分かった。
司馬遼太郎氏の名著「峠」(新潮文庫)を初めて映像化した作品で、共演は松たか子(41)、仲代達矢(85)など。
役所は、戊辰(ぼしん)戦争で名を挙げ“最後のサムライ”と呼ばれた越後長岡藩のヒーロー、河井継之助を演じる。


原作「峠」は、累計発行部数284万部を超える名作。
これまで「竜馬がゆく」「功名が辻」「国盗り物語」など、司馬氏の著書は多数映像化されてきたが、「峠」は1966年(昭41)の毎日新聞連載開始からドラマも含めて過去1度も映像化されたことがない。


9月中旬にクランクイン予定で、継之助の故郷新潟・長岡市などで約3カ月かけて撮影する。
5000人のエキストラを動員した、迫力満点の合戦シーンも予定されているという。



ついに、新潟県を舞台にした映画の中でも、超大作が生まれますよ!


役所広司さんは、映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六」の主人公も演じてましたね。
山本五十六は、新潟県長岡市生まれです。


河井継之助は、もっと若いイメージなのですが、役所広司さんなら安心して観ることができますよ。


これは映画「ミッドナイト・バス」同様、地元の新聞社・新潟日報にて、長期取材・宣伝をしてくれそうな予感。


県外の皆さんは正直、河井継之助を知らないですよね?
新潟県内でも、小説を読んでいなければ、名前以外は知らない人も多いです(特に新潟市)。
小説が発表される前は、むしろ河井継之助は地元で悪評が強かったですから。


私の手元にある資料も少ないです。
知識も、何度か新潟の歴史勉強会で講義を受けた程度です。


地元民なのですから、これから知識を増やしていこうと思います。
その辺は、新潟日報が少しずつ解説してくれることに期待。


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Posted by kanzaki at 2018年09月04日 22:14