2018年09月08日

子どもたちのランドセルの荷物が重すぎる問題〜小学生のランドセルは、重い日で5kg。体重の20%

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(ロシアの一コマ)



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・子どもたちの荷物が重すぎることが問題になっている。

・小学生のランドセルは、重い日で5kg。体重の20%。

・さらにこの他、上履き、習い事のバッグなども運んでいる。

・教科書自体が10年前に比べ35%もページが多い。また、サイズが大きくなり重い。

・学校が、教科書や副教材を持ち帰るように指導しているところも多い。

・文部省は全国の教育委員会に、持ち物負担の軽減を工夫するよう通知する予定。


未だに、教科書などは自宅へ持ち帰らせているのですね。

私の通勤路は、大人より小中学生の方が多く通学しています。
見ると、ランドセルや指定リュックの他、部活動用の大きなエナメルバッグも持ち歩いています。
小学生だと、大きな水筒を持っている子も多いですね。
教科書以外を運ぶためのカバン・手提げ袋・巾着袋など多数を装備。
その姿はまるで、180mmキャノン収納コンテナを背負った陸戦型ガンダムです。


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一方、大人はというと、通勤用カバン&荷物は軽量化しているように思います。
東京の電車に揺られてまわりを見ると、いかにもな自立できるビジネスバッグ(TUMIとか)というのは減りました。
男性の場合は、ブランド名がわかりにくいシンプルで軽量なトートバッグか小型ビジネスリュックが目立ちました。
そういや私の事務所でも、仰々しいものを使う人は減りました。
私自身、天候が良くて自転車通勤の際は、ボディバッグひとつです。


パソコンを持ち運ばなくなったので、それだけで軽量化しています。
パソコンの持ち出し禁止が増えましたものね。
他社とかみていると、iPadを営業に持たせているケースが増えました。
紙の書類も必要最低限。
書類は、サーバーからインターネット経由でタブレットで開くというパターン。
これだと、タブレットを紛失しても、中にデータは残って無いからセキュリティ的にも安心です。


現金を最低限しか持ち歩かない人も増えましたね。
電子決済が普及してきましたから。
災害のときは、ちと不安ですが。


私も平日は、現金を最低限しか持ち歩きません。
万が一の香典などのために5000円札だけ。
そのかわり、Suicaを1枚持ち歩いています。
クレジット機能付きではありません(紛失が怖いから)。
適度にチャージして使っています。
昼に外食はしないし、せいぜいコンビニで少し買うだけですし。
急な出費が発生すれば、自宅が近所なので、取りに行けばいい。


その他、会社へ持っていくのは、歯磨きセットとおにぎりだけ。
天気が悪ければ、そこに雨具が加わる程度です。


やっぱり、仕事に関するものを自宅へ持ち帰ることがなくなったのが大きいです。
家で仕事をしても効率が悪い。
それなら残業して一気に終わらせたほうがいい(嫌ですが・・・)。


そう考えると、学生が教科書を持ち帰るのを極力減らすのが一番です。
そういう仕組みが出来ないと言っているのは、単にやりたくないだけ。
教育制度が、実社会より遅れているだけだと思います。

Posted by kanzaki at 2018年09月08日 15:17