2018年09月18日
[ 生活('15〜) ]
ふとした光景のほうが、ぐっとくる
連休中、東京へ行ってました。
親戚のお葬式のためです。
私の母の妹です。
私と18歳しか離れていないので、姉的な存在でした。
私に洋画と洋楽の良さを教えてくれた人でもあります。
もう逢えないという実感が、まだ湧き上がっていません。
火葬場で骨上げをしてもまだです。
今月頭、東京の大学で講義を受けた際、お見舞いに行けて良かったです。
あの日以降、もう感情や意識を出せなくなったそうですから。
正月に、一緒に食事しながら飲んだのに・・・。
※
いろいろあったのですが、印象深かったことがあります。
告別式の時、遺族の若い娘さんの髪型を私の母が後ろから直してあげていた姿です。
なんでもない日常にもありそうな光景。
「もう、自分のお母さんに、やってもらえないんだなあ・・・」
直接的な出来事より、そんな光景の方がぐっときました。