2018年12月05日

来年5月1日前後の10連休が現実になりそうです〜和暦・西暦の表記対策を今のうちにしておいた方がいいですよ

rainen2019_003.JPG

来年5月1日前後の10連休が現実になりそうです。


新元号が分かるのは4月の予定。
当初の予定より、だいぶ遅くなりますね。
2月下旬には分かるのではという話しもあったのですが。


各社、新元号対策を水面下で進めていますよね。
多くは、和暦で表記していた印刷物やシステムを西暦へ変更するパターン。
新元号がわからない中、一番無難な方法です。
仮に、更にその先の新々元号になっても大丈夫ですしね。


業者の皆様にご協力いただき、私も担当している関係を少しづつ西暦へ修正しています。
今年の5月ごろから本格的に動き出したのですが、あの時からやっておいて良かったと思っています。
なにせ、変更するものが無数にあるものですから、直前になってからでは対処しきれません。
新元号1年前からやっていてさえも、全ては間に合いそうにありませんから。


rainen2019_002.JPG



私が作成している来年用のカレンダー作りも大変でした。
毎年の発行部数が、下手なタレントの写真集より多いので、誤った表記ができません。


2019年版は、全国カレンダー出版共同組合連合会の規定に準じて作りました。


●全国カレンダー出版協同組合連合会、19年版カレンダーの祝日“未定日”の記載方法決める _ 日本印刷新聞社
http://nichiin.co.jp/archives/28987/


印刷直前、10連休の話題がニュースで取り上げられました。
やろうと思えば、この10連休を反映させられた超正確なカレンダーを作ることもできました。
しかし、まだその時は、国会で確定したわけではありませんでした。


もし万が一、その話しがお流れになってしまった場合、勇み足で作成したカレンダーが全国に出回ってしまい、目も当てられません。
そのため、無難な形にしました。


このカレンダーをこの前、某ラジオ番組内で褒めていただき、なにげに嬉しかったです。
ある意味、超レアで資料的価値があるカレンダーですから。



rainen2019_001.JPG


毎日使っている回転式の日付ハンコも、西暦バージョンへ変えました。


今まで「30.12. 5」という表記のハンコを使っていましたが、「2018.12. 5」という表記のものへ変えたのです。


まだ正直、違和感があるのですが、そのうち慣れるかな?
もう基本的に、和暦は使わないように考えています。


みなさんも、和暦・西暦の表記対策を今のうちにしておいた方がいいですよ。

Posted by kanzaki at 2018年12月05日 23:20