2019年01月12日

2019年の節分は2月3日(日)、恵方(新しい年の吉方)は東北東〜途中で修正するより、初動の方向性を見誤らない方がよいですよね

ehoumaki_ehou2014.png


今週が仕事始めでした。
月曜の朝焼けが、ものすごく昔に感じるぐらい長く、もやっとした一週間でした。



2019年の節分は、2月3日(日)です。


節分といえばすっかりメジャーになったのが「恵方巻」。
恵方(新しい年の吉方)をむいて太巻き寿司を食べます。
今年は、東北東です。


今年の干支は己亥(つちのとい)。
「己」の時の恵方は、東北東と定まっています。



方角で吉や凶を気にする考えは昔からあります。


平安時代、恵方でない方角へ向かう際は、わざわざ別の方角へ行ってから目的地へ向かうぐらい気を使いました(「方違え(かたちがえ)」と言います)。


みなさん初詣は、毎年同じ寺社へ行くかと思います。
江戸時代は、その年の神様である歳徳神(としとくじん)がいる方向が恵方とされました。
各人の住居から見て恵方に当たる寺社へ詣でるのが恵方詣でした。
だから、同じ寺社へ行くのは5年ないし4年に一度だったそうです。



方角とか方向性というのは大切なのかなあと思います。


どんなに本人が優秀でも、先のない業界へ入社すると、えげつない毎日と未来しかありません。


どんなに本人が優秀でも、ちょっとアレな業界で働くと、えげつない顧客と上司を相手に怒鳴られながらの毎日となります。


どんなに本人が優秀でも、売れない商品(他社も売っていたり、代替えがきくもの)は売れないのです。


方角とか方向性を見定めるのは、特に立ち上がりの時。
初動体制を見誤るとロクな目にあいません。


今の世の中、ビジネスはとにかくやってみて、走りながら修正・追加していくというスタイルが一般的です。
そうでもしないと進まないですから。


それはそれで正しいのですが、軌道修正って、話しが大きなもの・多くの人が携わるものだとなかなか難しいです。


だからこそ最初が大事。
これでもかと時間を割いたほうがいい。
実体験としてそう感じます。

Posted by kanzaki at 2019年01月12日 15:25