2019年02月01日

「歯磨き」でインフルエンザ予防〜手洗い・うがいに対策プラス

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今朝は、軽く雪が積もっていました。
雨具&長靴のフル装備で徒歩出勤。
しかし、日中には雪もほとんど消えてしまいました。
昨年と違って、大して積もることもなく助かっています。


毎年2月は、雪より怖い「凍結」が待っています。
クルマの運転も怖いですし、歩いているともっと怖いです。
去年の記録を見たら、2月2日に滑って転んで大ケガをしていました。
皆さんもご注意を。



今日は昼休み、歯医者さんへ行ってきました。
定期的な歯の検診です。


だいたい、3か月〜5か月に1回は診てもらっています。
おかげで虫歯や歯槽膿漏などはありません。
学生時代からこういう感じでマメに見てもらっていれば良かったのにと後悔しています。
詰め物とか治療後が残っていますから。


いつも歯の検査をしたあと、歯垢除去やクリーニングをします。
いつもやってくれる女性の方は、インフルエンザでダウンしているそう。
久々に先生が、直々にやってくれました。


インフルエンザの菌は、鼻や口から入ってきます。
先生の話しによると、口の中にいる菌の中には、インフルエンザを招き入れる奴がいるらしい。
普通、常駐している菌は、外敵をやっつける役割のはずなのに、どうぞどうぞと通してしまう。
対策は歯磨きだそうです。


どこかのテレビ番組で、インフルエンザ対策として「1日5回の歯磨き」が効果的と言っていたと、誰からか聞いたことがあります。


うがいも大切ですが、歯磨きも注意を払ったほうがよいのですね。



●インフルエンザ対策は歯磨きから 「口腔ケア」が感染と重症化を防ぐ _ ニュース・資料室 _ 糖尿病ネットワーク
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2015/023082.php


口腔内の細菌はインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素(プロテアーゼやノイラミニダーゼ)を出すため、口腔を不潔に保っているとインフルエンザに感染しやすくなる。
また、歯周病による炎症もウイルス感染を促進させる。

さらに、インフルエンザウイルスは口腔内雑菌の出す「ノイラミニダーゼ」(NA)という酵素を介して増殖する。
タミフルやリレンザなどはNAの働きを妨げることでウイルスの感染拡大を防ぐ抗インフルエンザ薬だ。

「NAを介してインフルエンザの感染は拡大します。
口腔ケアを行い、口腔内雑菌を減少させることで、口腔内雑菌が産生するNAの発生を少なくすれば、インフルエンザ感染を抑制できる可能性があります」と、落合邦康・日本大学歯学部細菌学講座教授は言う。

Posted by kanzaki at 2019年02月01日 22:43