●「パラレルキャリア」とは?
P・F・ドラッガーが提唱。
本業にメリットをもたらすようなもう一つの仕事を持つこと。
報酬を目的としないボランティア活動も含まれます。
大きな魅力は人脈が広がること。
日々の仕事では出会えない人たちとの交流により、世の中を多面的にみることができます。
そういう気づき・触発が、普段の仕事にも生かされます。
企業にもこの考えが広がっており、ユニリーバ、ロート製薬など、多くの企業が副業を認め始めています。
※
副業をされる方も結構増えてきているようです。
実際のところ、そこそこの収入を得ている人は、賃貸とか不動産収入が多いみたい。
そりゃそうです。
本業をやった後に、さらに副業でパワーを使うのは並大抵のことではありませんから。
疲労、睡眠不足になっては、本業にも差し支えます。
金銭的なものに比重をかけて副業するのは、私にはちょっと難しい。
っていうか、やる気が起きません。
副業は、もうちょっと社会貢献とかボランティアに比重を置き、金銭より人との交流を重視したいですね。
自分の専門知識を活用して社会貢献することを「プロボノ」と言います。
「pro bono publico」を略した英単語です。
ボランティアというのは、主に「時間(単純労力)」を提供する事をさす場合が多いです。
それに対してプロボノは、その人が自分の職業を通じて身につけた「職能」を提供します。
普段の仕事で培ったスキルを社会貢献に使えるのは、本業と副業がリンクしていて私は好きです。
日本でも、「プロボノ」を積極的に広めようとしているNPO法人があります。
●サービスグラント - スキルを生かしたボランティア「プロボノ」を始めよう - do it pro bono.
http://servicegrant.or.jp/
●NPO法人 二枚目の名刺
http://nimaime.com/
※
今度、子供を対象にした絵画教室を行います。
私はお手伝いです。
残念ながら、本業のスキルとは全く関係ありません。
しかし、趣味で続けている絵を社会貢献・ボランティアに転換できるのは、それはそれでうれしいものです。
副業でたかが数万円を稼いでニヤニヤするより、人がニコニコ笑顔になれる時間を提供できるボランティア活動の方が、心が満たされます。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |