2019年04月11日

新元号「令和」をきかっけに、有価証券報告書、定時株主総会招集通知の表記を和暦から西暦へ変える企業が増えています

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どら焼き。新しい時代を感じさせる味でした(大嘘)


もうすぐ、「令和」ですよ。


最初、テレビで発表を観た際、声が聞きとりづらくて「めいわ」と勘違いしました。
また、令和のアルファベットを「REIWA」ではなく「LEIWA」と勘違いしました。



今年、各社の有価証券報告書、定時株主総会招集通知などは、大きく変わりますよ。
和暦で表記していた会社が、一斉に西暦へ変更します。
私が知る範囲で、3月末決算の会社の9割以上は、西暦へ変更します。


今後も和暦の会社は、社長が和暦にこだわっている会社ぐらいです。
もちろん、法律上は問題はありません。


有報、招集通知にて、和暦から西暦へ修正するのって、実は大変です。
至るところに和暦が散らばっていますからね。
特に大変なのは、役員および役員候補者の略歴でしょうね。


大抵は、宝印刷かプロネクサスなどの支援のもとで作成しますから、なんとかなるでしょう。
しかし、両社の従業員のみなさんは大変だろうなあと思います。



このように、今回の元号が変わるのをきっかけに、和暦から西暦へ書類の表記を変更する会社が多いです。
まあ、こういうことが無いと、変えるきっかけもありませんしね。


個人的にも、西暦表記に賛成です。
元号が変わる度に、印刷物・ワードやエクセルのファイル・システムの修正をしたくありませんから。
この1年、西暦への変更作業をやってきましたが、本当にしんどいです。
だからもうやりたくないので、西暦がいいです。

Posted by kanzaki at 2019年04月11日 22:33