2019年04月30日

平成の時代でなにを一番心がけたかといえば、「料理を作ってくれた人への感謝」です

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今日は平成最後の日。
今のところ、大晦日から新年になる時ほど、時間の流れに違いを感じません。


平成は、学生と社会人の両方を経験したのですが、納得のいくような人生を歩んだとは思えません。
さりとて、もう一度過去に戻ってやり直したいかといえば、「あんなの、もうこりごりだ」と目を背けてしまいます。


わりと最近は、「あきらめる」という事にためらいはなくなりました。
その上で、不完全なものであっても、少しずつ前進していくしかないのだと思っています。



平成の時代でなにを一番心がけたかといえば、「料理を作ってくれた人への感謝」です。


食に関する知識は浅いから、専門的なことは言えませんが、必ず美味しかったことは伝えています。
それは外食だけではなく、日々の生活の中でもです。


母が交通事故で料理できなかった時期がありました。
あの時、自分で毎日料理をするのって大変だと痛感しました。
料理する前に、買い物もしなければいけないし、それらを仕事をしながら行うのは至難の業です。
それ以来、感謝するのが当たり前になりました。



TVerで毎週、ドラマ「きのう何食べた?」を観ています。
テレ東視聴難民の私でも観ることができるありがたい時代です。


●ドラマ24 きのう何食べた?|主演:西島秀俊・内野聖陽|テレビ東京
https://www.tv-tokyo.co.jp/kinounanitabeta/


西島秀俊さん演じるシロさんの料理シーンが見どころの作品。
私は毎回、内野聖陽さん演じるケンジが、その料理を子供のように喜び、美味しさを笑顔で伝えているシーンが好きです。
相手への感謝が感じられるからだと思います。
単に美味しい料理が出てくるだけではなく、食べる側の感謝が感じられるのが素敵です。



平成から令和へ時代が変わっても、料理を作ってくれた人への感謝だけは変わらずに続けたいと思います。

Posted by kanzaki at 2019年04月30日 10:37