2019年05月20日

今、NHK連続テレビ小説「おしん」が熱い!〜青年期を演じる田中裕子さんにハマりました

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NHK連続テレビ小説(通称:朝ドラ)といえば、今は「なつぞら」。
悪い人が出てこないお話しは、観ていると安らげます。


そんな中、私がハマっている朝ドラは、「おしん」です。
1983年(昭和57年)4月から1年間放送されました。
連続テレビ小説100作放送を記念して、4月からBSプレミアムで放送しています。


このドラマ、小林綾子さんが演じる少女期の映像シーンばかり紹介されますよね。
だからてっきり、幼少期のエピソードが大半だと思っていました。
実は、1か月半程度だったのです。
それでも、貧しい農村の実態やら、厳しい奉公生活など衝撃的な内容です。
海外でも高評価だったそうですが、確かに日本の文化が分からなくても、この映像はインパクトがあります。


中村雅俊さん演じる脱走兵が、軍人に背中から射殺されて週の最後を迎えたかと思えば、翌週早々、おしんが父親に殴られて吹っ飛び、小屋にぶつかって流血して気絶。
回復早々、おばあちゃんが自殺未遂。
思っていたドラマと違い、めちゃくちゃバイオレンスな世界でした。



先週から、青年期へ移りました。
主人公は、田中裕子さんが演じています。


このドラマのメイン部分は、田中裕子さんが演じていたのですね。
本当に知りませんでした。
おしんのメインエピソードは、田中裕子さんが演じていたのに、あまり紹介されることが無いのが不思議です。


とても綺麗な女優さんで、すっかり引き込まれています。
現代の女優さんモデルさんは、ハーフっぽい感じの人が多いけれど、それとはまた別の魅力です。
当時ですら、独特だったのではないでしょうかね。


おしんに田中裕子さんが登場したのと同じタイミングで、昔出演していたドラマ「想い出づくり。」がBSで再放送されたり、マドンナ役で出演した「男はつらいよ 花も嵐も寅次郎」もBSで放送されました。
ついつい、観てしまいましたよ。


私は田中裕子さんの出ている作品をあまり観たことがありませんでした。
観ても、わりかし最近の作品ばかり。
これを機会に、過去の映画とかを観たいと思っています。



田中裕子さん演じるおしんは、かなりハイスペック。
なんでもこなしてしまいます。


どうやらこの先、朝ドラ史上、もっとも過酷なエピソードが目白押しのようです。
(なるべくネタバレは観ないようにして、純粋に楽しもうと思っています)
それぐらいハイスペックじゃないと、その試練を乗り越えられないのでしょう。


まだドラマは2か月も経っていません。
来年3月まで楽しみたいと思います。

Posted by kanzaki at 2019年05月20日 07:17