神崎のナナメ読み

子供たちのお絵描き教室、今回は「夏休みの思い出」を描いてもらいました

24時間テレビが放送していた日、いつものようにお絵描き教室を開催していました。
新潟市は、翌日から学校がはじまるのにも関わらず、約10名みんな出席してくれてうれしいです。

今回は、「夏休みの思い出」というテーマで描いてもらいました。

お出かけした実体験なので、みんなスラスラ描いていましたよ。

中には、まったく関係ないものをモチーフにしている子もいましたが、それもアリです。
学校じゃないのだから、好きに描けばよいのです。

※

この子はいつも、絵本作家顔負けの絵を描きます。
彩色した和紙を切って貼りつけています。
ある意味、立体造形。
色の選択が秀逸です。
小学4年生です。

※

親御さんと花火を観に行った日の出来事です。
花火の描き方が、すごくおしゃれですよね。

最初に花火を描いたので、後から背景を黒くしています。
驚いたのが、小学3年生なのに、マスキングの技術を知っていたこと。

柵の部分を画用紙を切って作成。
それを描いている画用紙に貼り付けます。
その上から黒色を塗ります。
はがすと、白く柵の部分が残ります。
そこに彩色して完成。
教えていなくても自ら試すチャレンジ精神に感心しました。

※

この子は、ボディペイントが得意。
手や足に絵具を塗って、それで画用紙に色を付けていきます。
筆のように塗ることもあれば、スタンプのように押すこともあります。
牛の黒い模様等をボディペイント。
やり方を教えていないのに、初期からこのスタイルで描いています。

※

最後は、おっさんの私。
子供のリクエストに応えて、名探偵コナンを描きました。

いつもどおり、筆ペンと水彩絵の具、クーピーで彩色。

一枚描くのでも大変なのに、アニメーターさんは連続する絵をたくさん描くのですよね。
本当、すごいと思います。