2019年、新潟県の新卒者の初任給調査を行いました。
●大学卒の初任給:
事務系・総合職・・201,971円(前年より1,691円UP)
事務系・一般職・・192,770円(前年より1,606円UP)
営業販売系・・・・204,251円(前年より1,422円UP)
技術系・・・・・・204,002円(前年より1,786円UP)
●学歴別の初任給額:
大学院卒で21万円台
大学卒で19万円〜20万円台
工業高専卒で18万円台
短大・専門学校卒で17万円〜18万円台
高卒で16万円台。
対前年上昇率は1.0%で、過去10年で最も増加。
●規模別の初任給(大学卒の事務系総合職):
100人未満で191,705円
1000人以上で210,882円
(新潟県経営者協会の調査より)
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大学卒の事務系総合職は、平成22年は189,426円で、今年は201,971円。
10年経過して12,545円のアップ。
あまり増えてないですね。
集計となるソースが、わずか124事業所(回答率36.5%)と少ないので、どれぐらい正確かはわかりません。
ちなみに大学卒の事務系総合職は、最低初任給額が170,000円、最高初任給が259,191円だったので、かなりの差があります。
そんな124事業所のうち、初任給を前年より引き上げた事業所は47社、37.9%でした。
人手不足への対応や春季労使交渉でベースアップが実施されたことが要因です。
増税も間近ですし、もろもろの負担額もアップしております。
しかも初任給は、まだ最初の年だから税金等で引かれるものも少ないので、翌年からきつくなります。
大学生時代に借りた奨学金返済も始まります。
新潟のような地方の場合、マイカーも購入し、維持していかなければいけません。
昔から私は、あまり支出は少ないほうだったので、なんとか奨学金を返せました。
普通の人より借りた金額が多かったので辛かったです。
そういうのが根底にあるから、いまでもマイカー無しの生活をしているわけでして。
私はお金に縁が少ない人間なので、もうあきらめの境地で生活しております。
しかし、多くの人はそうもいきません。
家族がいますからね。
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