2019年10月09日

通勤途中の道路に「歩行者用信号機」が設置されました

Tempalayの 「そなちね」。
ドラマ「サ道」のエンディング曲でした。
自分の中で、今年一番の傑作曲です。


MVは、北野武監督の「ソナチネ」を意識したようなシーンやキタノブルーですね。
「自由」と「銃」を重ねていることをコメント欄で知って、なんだか短編映画を観た感覚になっています。


少年のリセットによって、みんなが笑顔になるのが、すごく意味深です。


最近、通勤途中の道路に、「歩行者用信号機」が設置されました。
歩行者が渡りたい時だけボタンを押し、信号が青になったら渡るというもの。


もともと、信号機のない横断歩道でした。
とてもクルマの往来が激しいため、通学途中の小学生や中学生は、とても困っていた場所でした。


子供たちはそれでも交通ルールを守っていました。
一方、大人というと、横断歩道の無い場所で、クルマがいなくなった隙にBダッシュで渡ります。


横断歩道を渡りたくて待っていると、優しい人はクルマを停止させて、横断させてくれました。
しかしそういうのは、1割ぐらいかなあ。
殆どは、無視して突っ走っていきますね。
立ち止まっているのが、大人であろうと子供であろうと、その割り合いは変わりません。


だから今回の信号機設置はありがたいです。
残念ながら、人の優しさ頼りの交通マナーなんてものは、この街では成立しません。


こうやって信号機がたくさん作られたり、将来、クルマの自動運転があたり前になった頃、人に優しい交通ルールの社会になっているのかも。
皮肉ではありますが・・・。



kitanoblue01.JPG
(キタノブルーって、意外と再現難しいですね・・・。基本、ホワイトバランスを崩すやり方なのでしょうが)

Posted by kanzaki at 2019年10月09日 21:32