少し前まで、朝5時に起きていました。
今は、朝5時30分に起きています。
理由は、睡眠時間をできるだけ長く確保したいからです。
30分違うだけで、体の疲れがだいぶ違いますね。
(5時45分起きになると、身支度に余裕が無くなります)
睡眠時間は確保できました。
しかし、朝に勉強や読書をする時間は無くなりました。
世間でいうところの「朝活」はできません。
それでも勉強をしない分、少しは余裕があります。
その分を「歯磨き」と「朝食」を長く丁寧に行う事に割り振りました。
歯磨きを丁寧に行おうとすると、どうしても時間がかかります。
夜は、ゆっくりと磨けるし、フロスも行います。
しかし朝はどうしても、夜ほどにはできませんでした。
今は朝でも、丁寧にすることができます。
時間に余裕ができたからですね。
朝食も同様です。
食べる量は変わりませんが、時間をかけることができるようになりました。
家族との会話もできます。
時間に余裕があるおかげです。
朝、ゆったりした時間を過ごしたことで、その日の仕事に効果が出ているかは分かりません。
それでも、優雅とは言いませんが、ゆったり過ごせたという事実は、気分を良く出来るものです。
※
年齢や体質、能力にもよるのでしょうが、私は朝に勉強してもまったく記憶に残りませんでした。
本を読むのって、体力と集中力が必要。
起きたばかりの私には、効果がありませんでした。
そもそも、もう勉強とかで自己を高める年代ではありません。
「あきらめる」という行為を主体に置いて生きる歳ですもの。
だったら、日々必ず行っていることの「質を高める」方が良いように思いました。
俗にいう「丁寧な暮らし」です。
「歯磨き」と「朝食」の質を高めることは、どう考えても悪いことではありませんよね。
健康で長生きをする秘訣だと思います。
自分の歯で、しっかり食事をするのですもの。
他人の朝活を否定しませんし、他人の朝食抜き生活も否定しません。
他人と比べるものではありませんからね。
「歯磨き」と「朝食」を余裕をもって行える朝は、今の私にとっての贅沢です。
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