NTTドコモから母宛に手紙が届きました。
ガラケー(フィーチャーフォン)の修理受付が終了するという内容です。
まだ全機種というわけでは無いようです。
実際、母のガラケーは対象にはなってはいませんでした。
2026年3月31日で、「iモード」「FOMA」サービスを終了するそうです。
よって、3G電波を使用したガラケーの使用も終了。
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3G電波の停波はまだ先。
しかし来月から順次、ガラケーの修理を受付してくれなくなります。
事実上、もうすぐガラケーの使用は終了みたいなものです。
強制的に、スマホやガラホへ移行をうながす内容ですね。
期間に余裕を持たせているのは、なにも個人ユーザーに対する配慮ではありません。
セコム等の機械警備設備や、缶ジュースの自動販売機などは、3G電波の通信モジュールを使用しています。
それら通信設備入替の猶予期間の為です。
こういったテレメトリング系モジュールの設備更新は、数が多いだけに大変ですからね。
テレメトリングとは、遠隔地にある計測器などのデータを、通信回線を使って収集するシステムのことです。
テレメトリングに使う通信回線は、当初は固定電話回線やPHSが中心でしたが、現在は携帯電話回線(主に、ガラケーにも使われる3G電波網)が主流となっています。
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母は携帯電話を2台持っています。
ドコモのガラケーと、いわゆる格安スマホの2台持ち。
ガラケーは、通話かけ放題のプランなので、音声通話に使用。
Lineやネットは、スマホを使用。
よくある、「高齢でスマホが使えないからガラケーに固執している」というタイプではありません。
普通にスマホを使いこなしています。
毎月の通信料は、私が支払っています。
普通にドコモでスマホを使っていたら、毎月の維持費がバカになりません。
なので、格安スマホを使用させています。
現在、母のスマホの維持費は、月1000円程度です(外出が多い月は、電車の乗り換え案内等でもう少しアップします)。
私自身、毎月のスマホの維持費が2000円程度。
そういう意味では、携帯電話を2台運用している母の通信費をもっと下げたいですね。
ガラケーはスマホではなく、ガラホへ機種変更させるつもりです。
ガラホは、見た目はガラケー同様に折り畳み式の筐体。
操作方法もほぼ、ガラケーと同じ(OSは、アンドロイドがベース)。
違うのは、ガラケーの通信網は3Gで、ガラホはスマホと同じ4G(LTE)ということ。
通信料金のプランは、きちんと選べば、今とそんなに変わらないかもしれません(まだ軽く鹿調べていません)。
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●初期設定を有料化するドコモ スマホ購入ではサポート価格の確認を - ライブドアニュース
https://news.livedoor.com/article/detail/17403301/
12月以降、ドコモショップで有料化するのは「初期設定」なのだ。
スマートフォンや携帯電話を購入した際、ドコモショップ以外で購入したものをドコモショップに持ち込んで設定をお願いする場合に限り、3,000円の設定費用がかかるのだ。
スマホの初期設定(アプリの初期設定も含む)は、昔よりやることが多いですから、初心者や高齢者は大変です。
母のスマホの場合、SIMフリー端末に格安SIMカードを挿し、通信設定やスマホの各種アプリの設定は、私がやりますからなんら問題ありません。
しかし世間は必ずしもそういう環境の人ばかりではありません。
今後、高齢者で機械が苦手な人はどうするのでしょうかね。
本当はガラホで十分なのですが、業者があれこれセールストークでスマホにさせてしまい、更に、まったく使わないであろう各種サービスに加入させられたらと思うとかわいそう。
高齢者の味方となるケータイコンシェルジュが必要になってきますね。
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