2020年01月16日

「ナポリタン」はある意味、日本で独自進化した「ラーメン」「カレー」「餃子」と同等の、まさに「国民食」だと思うのです

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●BEANS CAFE
(新潟市中央区関屋松波町3-343-1 )


今年最初のビーンズカフェでのランチ。
メニューには無かったのですが、ナポリタンを作ってもらいました。


パスタ全体を覆う懐かしのケチャップ味とトロミ。
他のパスタ料理より、男性が食べるのにちょうどいい重さ加減。

そして何より、気取らず、手軽にいただける。


イタリアには「ナポリタン」というパスタ料理はないそうですね。
ある意味、日本で独自進化した「ラーメン」「カレー」「餃子」と同等の、まさに「国民食」だと思うのです。


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「ラーメン」「カレー」「餃子」に比べると、洋風なのになぜか「懐かしさ」という言葉が似あいます。
平成生まれには、この感覚はないかもしれませんね。


ミートソース、カルボナーラ、ペペロンチーノ、明太子。
最近じゃ、ボロネーゼ、ペスカトーレとかいろいろありますね。
また、冷凍食品のパスタ類は、値段が安くても美味しいものがたくさんあり楽しめます。


そんな中、特に懐かしさを感じる「ナポリタン」。
なぜか、スーパーのお惣菜売り場に、普通に売られていますよね。
「さつまいも天ぷら」とか「メンチカツ」「うの花」「ポテトサラダ」とかと違和感なく陳列。
これが、「ペペロンチーノ」や「カルボナーラ」だと、なんだか変。


洋風のお弁当に、ほんの少しだけ入っていたりもします。
そういう扱いでも、ナポリタンは普通に似合う。
パスタがアルデンテだとかそういうのを一切無視して、中まで茹で上がったものでも問題なし。


日本になじみ過ぎて、「パスタ」というより「スパゲッティ」ですよね。
この懐かしさを感じられる限り、ナポリタンはずっと愛され続けると思います。

Posted by kanzaki at 2020年01月16日 22:29