(このクルマは、上から同じ形の積み木を中へ入れ、3つ同時に入れられたら、横の3つのパネルをクルクル回してよいそうです。そういうルールだと、子供から教えてもらいました)
私たちのお絵描き教室は、部屋を出たところに室内遊技場があるのが特徴かもしれません。
しかも広い。
下のマットは、ウレタン状の軟らかいものなので、転倒しても怪我をしません。
滑り台や、子供が乗れるクルマ、大型ブロックでくみ上げる家、絵本などもあります。
2時間の授業に飽きた子たちと私は、そこで遊んでいます。
小学校をあがる前の子たちは、そこで遊ぶのも楽しみのひとつみたい。
※
子供って、そこにあるものでルールをすぐ作って遊ぶ天才です。
床のマットはところどころ、色が違います。
子供は、この床をスーパーマリオのゲームステージに見立てます。
ところどころ色が違う床へ、ジャンプして移動します。
別の色のところはマグマで高熱なんだそうで、そこに立ったら死亡らしい。
うっかり、私がマグマの上に立ったら、死亡と指摘してきました。
私は、「ふふふふ、今、俺はスターを取って無敵状態だから大丈夫なのだ」と、大人げない反論。
絵本は、私が読むのではなく、聞かせてくれます。
ひらがなばかりの絵本を一生懸命、声を出して読み上げます。
こういう時は、仮に間違いがあっても指摘しません。
自力で読むことが大切だからです。
分からないところがあり、悩んでいると、最終的には「うんこ」と語尾につけて笑いとばしているのが可愛いですね。
女の子は、滑り台を滑る際に、両手首に黒い輪ゴムを2本ずつ巻きます。
そうすると、うまく滑ることができるそうです・・・いや、輪ゴムは必須だそうです。
そのルールを笑顔で話してきます。
いろんなルールを教えてくれるのが嬉しいです。
本当、子供はルール作りの天才だ。
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