2020年05月11日

はじめてのテレワーク体験

telework01.jpg

「テレワーク」をはじめて行いました。
厳密にいえば「在宅勤務」です。


今週14日、新潟県は緊急事態宣言が解除されそうな感じです。
終盤でのテレワーク開始ですので、それが感染拡大防止にどれくらい効果があるかはわかりません。


しかし今回、テレワークという仕事のやり方が広く認知されましたよね。
またこういった緊急事態が起こるかもしれません。
そのためにも、経験しておくのは良いことだと思いました。
むしろ終盤だからこそ、安心して試せるというところもあります。


テレビ会議のシステムは、残念ながら自宅では使えません。
テレワークの醍醐味みたいなところがあるのですが、まあ無ければ無いで別の手段を使うまでです。



「できない理由」を探すより、「今できること」をまずはやってみよう。
今回のテレワークは、そういう趣旨で行われました。


・人によっては、自宅にネット環境が無い人、パソコンなどのツールが無い人もいます。
それはそれで、できることを考えてもらいました。
私も自宅でできる業務を考え、それを実施しました。


・はじめての経験のせいか、前日に深く眠ることができませんでした。
何度も目が覚めてしまいました。


・普段と同じ時間に起きて、そのまま出社できるぐらいの身支度をしました。
なんとなく、仕事をしている感を出したかったからです。


・短期間だからだと思いますが、人が見ていなくても案外、真面目に仕事はするものですね。


・いつ、携帯電話に着信があるかもしれないので、トイレと昼食以外は書斎から出ず、パソコンのモニターの前にいました。


・短期間のテレワークですので、できることだけやりました。
一日おきに出社するので、できないことは翌日に回します。
逆にできることは、本来のスケジュールよりも先に済ませてしまいました。


・物理的にできないものはあきらめて、やれることを先行でやっていると、なんだかんだで時間があっという間に過ぎました。


・プリンターで印刷する頻度が多いことと、データの作成に紙の書類や専門書籍が多く必要でした。
パソコン一つで仕事をするという感じではなかったですね。


・正直、出社してやった方が、何倍もパフォーマンスが高いようには感じました。
有事の際、これぐらいは可能なんだという線引きはできました。


・なんとなく、「社会から隔離された感」はありますね。
定年退職したら、こんな感じなのかなあと恐怖もあります。
テレワークはまだやれることがあるけれど、定年退職したら、それすら無いのですよね。


・なんだか肩こりが酷いので、早く寝て、体調を整えようと思います。

Posted by kanzaki at 2020年05月11日 19:47