2020年07月23日

世界は「人生ハイスコア自慢」で満ちているけれど、自分は自分の生き方を歩めばいい

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今年は東京オリンピックが中止になりました。
そのせいで今日から、なにも特別なことの無い「謎の4連休」がスタートしました。


誰も表彰台に立つことはありません。
1年前、誰も想像しなかった事態になりましたね。



発達障害の「借金玉」さん」の著書に、こんなことが書かれていました。


ハイスコアを出すことが人生の目的ではない 。
一方で、世界は「人生ハイスコア自慢」で満ちています。


新聞も、テレビもインターネットも、人生ハイスコア自慢だらけです。
まるで、ハイスコアを出すことが人生の目的みたいな気がしてきます。


そんなことはありませんよ。
あなたの人生を生きましょう。
ツイッターで僕のフォロワーが教えてくれた素敵な言葉を置いておきます。


「表彰台が全部埋まっていても、自分のレースを走り切ろうと思います」


これは本当に素敵な言葉だと思います。


( "発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術"より )



確かに世の中、「人生ハイスコア自慢」が多いですね。
それは昔からのように思います。


最近、全包囲網でアンテナを張って、いろんな情報を吸収するというのをしていません。
相手の「人生ハイスコア自慢」を知ってもメリットが無いですから。


今は他人の人生より、「自分の人生の10年後」を設計しています。


そこには、他人のハイスコアは不要です。
それどころかどうやら、「自分のハイスコア」も不要です。
10年後につながる「毎日の生活習慣」の方が大切なように感じてきました。


歳を重ねると、毎日の変化についていけません。
今まさに実感しています。


健康的な生活の繰り返しの方がいい。
(可能な範囲で節制できればなおのこと良い)


「生きることの根幹に関わる部分」を何も考えずとも行動できるように習慣化する。
そうすることで、イレギュラーなことが起きた際に、精神や肉体を壊さずに対応が出来ます。


なるべく、やることを減らし、やらなければいけないことは習慣化する。


表彰台に立たなくてもいい。
笑顔で穏やかに毎日を暮らすため、そんなことを考えています。

Posted by kanzaki at 2020年07月23日 14:31