2020年08月10日

子供たちの「習い事教室に通いすぎ」問題

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お絵描き教室の子供たちが疲れています。


夏休みだというのに、「疲れた」と言葉を漏らしたり、ため息をついたりしています。


理由の一つは、「習い事教室に通いすぎ」のような気がします。



小学生の子たちは、みんな習い事を複数やっています。


ピアノや絵のような芸術系。
水泳や柔道のような運動系。


驚いたのは、小学校低学年のお子さんで、一人で七つ習っている子がいました。
これはいくらなんでも、詰め込み過ぎだと思いました。


しかもその習い事に、国語や算数などの勉強系はありません(英語だけはあったかな)。


芸術・運動系を極めてプロになろうという感じでもないのです。
将来のことを考えたら、習い事を減らして、もっと実利な勉強系に費やした方がいいんじゃないのと思いました。
・・・それよか、もっと休んだらどうでしょうか。


今の時代、子供たちも大変ですね。


いずれ「今日はやらなくてもいいよ」と言われても、それでも夢中になってやってしまうものを見つけて欲しいですよ。
そういう人が、その道のプロになっていくのだと思いますから。

Posted by kanzaki at 2020年08月10日 10:12