今年のキーワードのひとつは「テレワーク」ではないでしょうか。
特にその中でも、「在宅ワーク」は働き方を大きく変えたと思います。
しかし元来、自宅は「働く場所」ではありません。
在宅ワークの最大の問題は、仕事と休み、オンとオフの区切りが失われてしまうことです。
しっかり休まなければ働けません。
この問題の対策方法が、下記の書籍に載っていました。
●発達障害サバイバルガイド 「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47 (著者:借金玉)
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対策方法は、「働かないイス」を1脚用意することです。
このイスに座ったら、仕事のことを絶対に考えてはいけません。
たったこれだけで、あなたの部屋には「働く場所」と「休む場所」の境界が生まれます。
可能なら、リラックスチェアが良いです(背もたれがやや倒れた、幅の広いのんびり身体を投げ出せるもの)。
横にミニテーブル、タブレットなどの娯楽用端末があれば尚良い。
オンとオフの切り替えを頭の中だけでやろうとしても難しいです。
オンオフの欠如は「休めない」と同時に「仕事に集中できない」という最悪の状態をもたらします。
パソコンに向かって仕事をしようと思ったのに、気づいたらSNSを眺めて正午を迎えたなんてことになったら大変です。
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コロナショック後、私も書斎にて会社の仕事をすることが多くなりました。
職場より開発環境が整っていますし・・・。
相手は気づいていないでしょうが、メールや電話を自宅からすることも多々。
便利なのですが、オンオフの区切りがありません。
平日は朝5時に起きて、読書やら神ナナの更新やら行う時間を作っています。
朝が唯一のプライベートタイムかもしれません。
帰宅後の夜、なんとか心をオフモードに切り替えたいと思っていました。
「働かないイス」というのは良いアイデアですね。
仕事だけではなく、家事や育児に忙しいママさんにも、このライフハックは有効ではないでしょうか。
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