神崎のナナメ読み

良い習慣を継続して結果を残したいなら、1日「0.2%の改善」を心がけるとよいです

タバコやお酒をやめたい人がいると思います。
勉強して、スキルを身につけたい人もいます。
毎日運動をして、健康な体を作りたい人もいるでしょう。

これらは、「習慣」という言葉に集約できると思います。

習慣・・・特に、良い習慣を継続していくというのは、頭ではわかっていても、なかなか毎日できないものです。

大抵、数日は必要以上に頑張りすぎて、疲れてやめてしまいます。
勉強の為、分厚い参考書を買ってきたのは良いのですが、それで満足して読まない人もいることでしょう。

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こういう時、1日「0.2%の改善」を心がけるとよいかもしれません。

つまり「ちょっとずつ良い方向へスライドする」ということです。

著述家・評論家の勝間和代さんが、「0.2%の改善」と呼んでいるものです。

1日に0.2%ずつ改善できれば、1年後には劇的に変化します。
スタートの値が100だとしたら、1日0.2%改善されたら100×1.002＝100.2になって、その翌日は100.2の0.2%増しだから100.2×1.002＝100.4004に。

わずかな変化のようですが、乗数で増えていくので、1年365日続けると100に1.002の365乗をかけることになるので、およそ207。
改善量は約2倍になるのです。

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少しずつ改善していく方が、リバウンドも少ないですし良いですよね。
「0.2%」というのは、その実行するものによって、捉え方が異なってくると思います。

私は大抵、「15分単位」で習慣を実践しています。
毎日、同じことを15分です。
前後の準備・片付けも含めてこの時間です。

1時間あれば、4つの習慣が実行できます。
私はそれを早朝に行っています。

NHKの朝ドラを毎日視聴している人にとっては、体感しやすい時間ですよね。
きっと、15分という単位は、意味があるのだと思います。

実際、15分で何かしようとすると、あまりできないものです。
しかし、機械(スマホ等)で毎日、その実行量を計測してみると、1年後にはものすごい時間量になっています。

少しずつ、毎日継続していきましょう。