2021年03月21日

男の文房具マニアは、ロマンだけを追うわけではありません〜文房具を自費で調達するのは、懐は減るけれど、心は満たされます

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少なくともこの15年以上は、会社で支給される文房具を使っていません。
自費でそろえています。


経費削減とうるさいからというのもありますが、自分の使いやすいものを選んで買った方が、なにかと仕事が捗るからです。


文房具に限らず、例えば最近だと、Zoom等のテレビ会議用のカメラやヘッドマイクなんかも、自分好みのものを自費で調達しております。
一人だけ、めちゃくちゃ映像のクオリティが高くなっております。



男性が文房具にはまっていくと、大抵は「高級な万年筆やインク」へたどり着きます。
そこには、なにかしらの「ロマン」を求めているからです。


私の場合ですが、文房具に求めているのは「使いやすいけれど、所詮は消耗品」という感じです。
ポジション的には、ガンダムというよりスコープドッグです。
高級なペンを外出先や現場で使っていると、高確率でアスファルトへ落下させて壊してしまいますから。


「使いやすい」けれど、「壊れたらコンビニ等で代替品を容易に調達できるもの」を選択します。



「ロマン」を追い求める気持ちも同性なので理解できます。
しかし私の場合、「ロマン」よりは「癒し」を求めたいですね。


そこで今回の商品。
コクヨさんが扱っているテープ糊「ドットライナーコンパクト」


テープ糊の形状を動物に見立てて、イラストを描いております。
機能にはまったく貢献していませんが、心が朗らかになりますよね。
扱いも必然的に丁寧になります。


文房具を自費で調達するのは、懐は減るけれど、心は満たされます。


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Posted by kanzaki at 2021年03月21日 11:48