「一日一生」という言葉が好きです。
私には「特別な一日」とか「華やかな日」というのは不要です。
もの凄く「嬉しいこと」は起きなくていい。
もの凄く「悲しいこと」は、もっと起きなくていい。
起伏の激しい人生よりも、平たんで穏やかな日々を暮らしたいのです。
将来あるか分からない、大きくて特別なことを望むより、「今この瞬間」を大切に生きる方が価値があると信じています。
一日を丁寧に生きる。
寝る前に「ああ、今日も穏やかに過ごせた」と思える日々を過ごしたいものです。
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●『一日一分からはじめる おだやかな人になる所作の習慣: 毎日を心地よくするヒント』(畠山 仁美 著)より
「一日一生」という言葉があります。
一日は一生の短縮版。
一生は一日の積み重ねでしかないから、一日を大切に生きることが、一生を大切に生きることにつながる。
今日一日を生きる。
次の日はまた今日一日を生きる。
次の日も。
また次の日も。
一生は「今日一日」の積み重ね。
もちろん特別な日や刺激的な日もたまにはあるけれど、平凡な日々の生活が基本。
平凡な毎日は、同じことの繰り返しで成り立っていて、ともすれば代わり映えせず、つまらないとも思えるけれど、自分の心持ち一つ、向き合い方一つで、魅力的になる。
「魅力的な今日」の積み重ねが、魅力的な一生に繋がっていく。
「自分の所作」に意識を向けることは、「魅力的な今日」をつくる大きな助けになってくれると信じています。
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●『もしも一年後、この世にいないとしたら。』(清水研 著)より
そして、現在は次のように考えておられるそうです。
「幸いその後の治療が成功し、今、生き延びた自分はやりたいことをやる人生を大事にしたいと思うようになりました。
一日一生。
一日一日を大切に過ごしたい。
今を生きなければ意味ないと強く思います。
病気になるまでは、いろんな人に気を遣っていた人生だったなと。
死ぬ時はひとりだと知っていると、周りを気にしていた自分って何なんだって心底思うんです。
今起きていることはただの『普通』ではない。
『普通』の連続が『幸せ』なんです」
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