2021年04月05日

「セブンラインズ」とは〜日ごろから思考の整理をする習慣を身につけたいものですね

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考えを整理するのに、アウトプット作業は効果的です。
最近、そういう関係の書籍が多々発刊されています。


「セブンラインズ」という書き方をしている人がいましたのでご紹介します。


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●『自律神経を整える 「あきらめる」健康法 (角川oneテーマ21)』(小林 弘幸 著)より


私がイギリス留学時代に出会ったドクターたちは、診察後にカルテに何かを記入するとき、いつも、本当にゆっくり、しかも誰が読んでも一目でわかるように丁寧な文字で、簡潔に整理しつつ書いていました。


彼らのカルテの書き方は「セブンラインズ」といって、ひとりの患者さんについて、かならず7つ、重要なことを書き込みます。
そして、そこに番号をふっていくのです。


こうすることで、その内容が、頭のなかで整理され、意識のなかにもしっかり残ります。


番号は重要度順にふる必要はありません。
番号をふる、その行為によって、頭のなかがクリアに整理されることがポイントなのです。


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たまに、「結局、何を言っているのか分からない」感じの社内文章をみかけます。
おそらく、書いた本人も分かっていないのでしょう。


そんな文章を書かないためにも、日ごろから思考の整理をする習慣を身につけたいものですね。

Posted by kanzaki at 2021年04月05日 06:53