考えを整理するのに、アウトプット作業は効果的です。
最近、そういう関係の書籍が多々発刊されています。
「セブンラインズ」という書き方をしている人がいましたのでご紹介します。
------
●『自律神経を整える 「あきらめる」健康法 (角川oneテーマ21)』(小林 弘幸 著)より
私がイギリス留学時代に出会ったドクターたちは、診察後にカルテに何かを記入するとき、いつも、本当にゆっくり、しかも誰が読んでも一目でわかるように丁寧な文字で、簡潔に整理しつつ書いていました。
彼らのカルテの書き方は「セブンラインズ」といって、ひとりの患者さんについて、かならず7つ、重要なことを書き込みます。
そして、そこに番号をふっていくのです。
こうすることで、その内容が、頭のなかで整理され、意識のなかにもしっかり残ります。
番号は重要度順にふる必要はありません。
番号をふる、その行為によって、頭のなかがクリアに整理されることがポイントなのです。
------
たまに、「結局、何を言っているのか分からない」感じの社内文章をみかけます。
おそらく、書いた本人も分かっていないのでしょう。
そんな文章を書かないためにも、日ごろから思考の整理をする習慣を身につけたいものですね。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |