2021年04月08日
繊細さん(HSP)は、考えすぎて動けない〜そう気づいたら、魔法の言葉「とりあえず」を取り入れて生活してみてください
HSPとは「視覚や聴覚などの感覚が敏感で、非常に感受性が豊かといった特徴を生得的に持っている人」のことをいいます。
約5人に1人が、HSPであると考えられています。
最近ではヒットした本により「繊細さん」という言葉を使う事が多いですね。
繊細さんは、他人から見ると完璧主義に見えます。
あれこれ盛り込み過ぎてそれゆえ、身動きができなくなります。
そんな方に必要なのは、「とりあえず」という行動です。
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●『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』（武田友紀 著）より
【魔法の言葉は「とりあえず」】
「考えすぎて動けない」
「ベストを求めすぎて、動けなくなってる」
そう気づいたら、「とりあえず」を取り入れると、日々の仕事や生活がぐっとスピーディに進みます。
「方向性を説明してからお願いするのがベストだけど、とりあえずデータを見せてもらおう」
「あれやってからこれやるのがいいんだけど、あれは今できない……とりあえずこれからやっておこう」
最初のうちは「本当はああするほうがいいのに！」と落ち着かないかもしれません。
でも、何度かやるうちに「ベストじゃなくても、物事が進む」ことを実感できます。
「たったそれだけで？」と思われるかもしれませんが、効果テキメン。
物事が進むだけでなく、ぐるぐる考え続けることによる疲れも減って、ラクになります。
考えすぎて動けないとき、合言葉は「ベストはさておき、とりあえず！」で前に進んでみてください。
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身動きが取れなくなる・・・とても分かります。
しっかり計画を立ててから行動しちゃうのですよね。
私は、計画は計画で考えつつ、「3分で行動できそうなものは、考えずにさっさとやってしまう」というようにしています。
さっさと相手に電話をかけて、やりとりの中で方向性を導き出すなんてのも、その一つです。
相手との会話自体は3分を超えますが、そこに至る電話をかけるという行動は、ものの10秒ですから。
どうせ一人で悩んでいても、進みませんから、簡単なことから行動します。
繊細さんに限らず、「とりあえず」というのはスケジュール管理上、良いことだと思っています。
即、行動することにつながりますからね。