ご年配の方々を中心とした「新型コロナウイルスの感染症ワクチン接種」がはじまりました。
電話やネット等での予約争奪戦となっています。
去年の春のマスク不足、トイレットペーパー不足を思い出します。
ヒトって、変わらないものだね。
とある病院で、電話での予約が開始となりました。
それと同時に、弊社の電話番号へ、間違い電話が殺到しました。
病院のワクチン接種予約用の電話番号が、弊社の電話番号と似ているのです。
違いは、「1(一・いち)」と「7(七・なな)」だけ。
文字が小さいと勘違いしてしまいますよね。
ましてや、ご年配の方々です。
そして、熾烈な予約合戦で、気持ちも焦りますから。
※
間違い電話をしてきた方々に共通することがあります。
それは、「私は絶対に間違い電話をしていない!!」と強情を通すことです。
こちらが間違い電話について説明してあげても、一向に折れません。
むしろ逆切れします。
困っているのはむしろ、業務に支障が出ている弊社側なのですが・・・。
病院の方へ、こういった事情で困っていることを連絡しました。
それに対し病院のホームページにて、ほんの一行だけ「間違い電話に注意してください」と一言添えただけ・・・。
せめて、「1」と「7」の押し間違えを注意するように書いて欲しかったなあ。
病院側も大変なのでしょう。
電話応対より、目の前の治療が最優先ですから。
小さい病院だと、電話が鳴ってもあえて出ないようにしているところもあります。
海外だとどうしているのでしょうかね。
誰もが理解して、早々にワクチン接種できる仕組みを構築しているのでしょうかね。
※
おそらくなのですが、日本人の場合、どんなに立派な仕組みを構築しようが無理なのかも。
去年の、意味不明なトイレットペーパー不足による争奪戦みたく、「仕組み」より「心」の方が問題なのでは。
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