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月曜日は身体がだるく、憂鬱な気分で過ごすことはありませんか?
これは「ブルーマンデー」と呼ばれています。
この原因は、「休日の寝だめ」です。
平日の疲労感から休日に起きる時間が遅いため、体内時計が狂ってしまうのです。
一番良いのは、休日も平日と同じ時間に起床することです。
しかし、それが無理な場合は、毎日15分〜30分程度だけ早く横になってみましょう。
たった数十分早く眠るだけですが、疲労回復に効果的です。
日曜日、本当はいろいろとやらなくてはいけないのにずっと寝てしまう。
気がついたら夕方・・・。
これほど絶望的な休日はありませんよね。
私は平日、朝4時30分に起きています。
これを続けるにはコツがあります。
それは、「早く寝ること」です。
朝、早く起きることに意識するより、早く寝ることを意識した方が、結果的に早起きになれます。
そういう生活をしているせいか、「ブルーマンデー」ということはありません。
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●『はたらく人のコンディショニング事典 Business Life』より:
いつも6時に起床しているところを、日曜日に10時まで眠ったとします。
すると体内時計は4時間後退します。
夜眠くなる時間はいつもより遅くなるはずです。
そして月曜日にまたいつも通り6時に起床すると、身体は前日に10時まで眠っていたことを覚えていて、6時起床が早起きだと感じ、睡眠物質が余計に溜まります。
すると月曜日は身体がだるく、憂鬱な気分で過ごすことになります。
これがよく言われる「ブルーマンデー」の仕組みです。
そして週の前半は遅れてしまった体内時計を戻すために身体に疲れが溜まり、ようやく週の後半で身体が慣れてきたと思ったら、また週末になり「寝だめ」をするので体内時計が狂ってしまう。
これを毎週繰り返すのが、「寝だめ」生活のサイクルです。
どう考えても効率がいいとはいえません。
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「寝だめ」を回避するには、15分〜30分程度だけ早く横になってみるだけで大丈夫です。
数十分だけ早く寝ればいいということであれば、家に帰ってから一息ついている時間を短縮すれば、何とかなりそうです。
たった数十分早く眠るだけでも疲労物質を余分に返すことができ、だいぶ身体がすっきりしたと感じるはずですよ。
週末の寝だめの時間も徐々に短くすることができるでしょう。
最終的には、週末も平日と同じ時間に起きることができるようになるのが目標です。
そうなると、寝坊でつぶれてしまっていた土日の充実度も確実に変わります。
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