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「もう若くないから疲れが取れない」
理由の一つは、副交感神経の働きの低下です。
男性は30代、女性は40代になると副交感神経の働きが低下。
加齢が原因となって「副交感神経の働きが低く、交感神経が優位」という自律神経の乱れが生じやすくなります。
副交感神経が低下すると、新しい変化に向かうのが面倒になり、「疲れた」が口癖となってしまいます。
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年齢からくる衰えを感じ始めると、BSで放送している通販番組を気になってきます。
「セサミン」とか「コンドロイチン」とかのキーワードに反応してしまいます。
順天堂大学医学部教授の小林 弘幸さんによると、「寝起きのコップ1杯の水」をおススメしています。
腸は自律神経と密接に関係しています。
腸の働きが活発になると、副交感神経が優位になることがわかっています。
そこで朝、寝起きにコップ1杯の水を飲みましょう。
「飲み物を一気に腸へと送り込む」と、胃・結腸反射という現象で、胃に入った液体の重みによって腸が働き始めるスイッチが入ります。
朝からきちんと腸が動き出すことで自律神経のバランスが整い、血液の流れも良くなっていきます。
一般的に腸は消化のための器官と考えられがちですが、じつは新鮮な血液を作り出すために大きな働きをし、体内に送り出すスタート地点にもなっています。
先生の本を読むと、健康とか元気というのは、「血流の流れの良さ」らしい。
だから、疲れているときほど、運動をしたり歩いたりと「動くこと」を推奨しています。
それによって、新鮮な良い血の流れを生むからです。
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私は毎朝、起きたら必ず、コップ一杯の白湯を飲んでいます。
その後、ニンテンドースイッチ「リングフィットアドベンチャー」で運動をしています。
去年の秋から、仕事のある日は、ほぼ毎日です。
そして、片道20分程度の徒歩通勤をしています。
ジムへ行くとか、長距離のジョギングをする時間は、なかなかとれないし、毎日の継続は難しいです。
しかし、毎日の簡単な運動と徒歩で、一応補っています。
何もしないよりマシ。
ハードトレーニングじゃないから、体の故障とか怪我の心配も無し。
若い時の運動とは意味合いが違うので、とにかく少しずつ毎日継続しています。
これが、副交感神経の働きにも良い効果があるのかもしれません。
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