2021年07月12日

趣味が無くなったのは、攻撃性が減ったからかもしれません

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ネットニュースに、人生相談系の記事がありました。


相談内容は、「子育てが一段落したのだが、趣味がないことを悩んでいる」ということ。


それに対し、占い師(!)はこう回答しています。


・それは、「憎しみ」が前ほどなくなったから。


・人が趣味や好きなものに向かっているとき、その人からは若干の攻撃性が出ている。


・その居場所だけは何が何でも自分が満足いくまで仕上げていくぞ、という攻撃性。
その攻撃性が盛んなときは、憎しみが多いときだと思う。


・心の底から好きなものがない人は、実は結構幸せな人かもしれない。


※※※


その回答に、全面的には賛成しませんが、多少なりとも理解できるところがあります。


最近、私自身、趣味がありません。
土日も仕事していたせいで、以前はやっていた趣味から遠のきました。


急に休みが一日出来たとしても、特になにかやることがありません。
コロナ禍で外出しにくいというのもありますね。


こうやって、ブログを書いているのは趣味じゃないのかと言われそう。
もう20年ほどやっているので、趣味と言うより習慣ですね。
朝4時30分に起床し、読書や運動するのも習慣です。


特に平日は、仕事に集中していないといけない状態なので、それ以外のことは極力、省きたい。


その為には、やることを習慣化し、選択したり迷う事を減らすのがベストだと考えます。
早起きしてやることは、完全にルーティーンになっているので、迷うことはありません。


そんな生活をして趣味からも離れていたら、なんだか確かに攻撃性は減ったように思います。
単なる加齢という説もありますが。



趣味で埋めていた「心の隙間」は、実は「心の余裕」だったのかもしれません。
趣味をしないことでそこを埋めず、かえって心がリラックスできているのかも。


物欲も減って、高価なもの・趣味性なものを買わないのも攻撃性の減少のせいかも。


そう考えると、攻撃性を減らす・・・例えば怒らないというのは、多岐にわたってメリットがあるように思えます。

Posted by kanzaki at 2021年07月12日 06:51