●『ビジネスでも、資格取得でもすごい効果! 現役東大生がこっそりやっている、頭がよくなる勉強法』(清水 章弘 著)より
【やりたいことがある休日も、ブロック分けで充実する】
一日をブロックに分ける、という方法は、オフィスにいるときだけでなく、休日にも使えます。
むしろ、休日のほうが有効かもしれません。
僕は意志の弱い人間なので、気を抜きすぎるとせっかくの休日を丸一日ダラダラしてしまうことがあります(本当に疲れているときは、あえてダラダラしたりもしますが……)。
これは中学・高校時代からやっていたことです。
当時、僕は休日を午前(8〜12時)・午後(13〜17時)・夜(18〜22時)の3つのブロックに分けていました。
普段はそのうちのひとつを勉強に充て、ちょっとしっかり勉強をしたい日には、2つ分充てました。
試験前には、3つすべてのブロックで勉強していました。
ただし、ずーっと勉強し続けるのは無理ですから、4時間のうち、1時間程度は休憩します。
このブロック制を導入すると、「勉強しなくちゃなあ」と思いながら、結局丸一日ダラダラしてなにもできなかった! ということがなくなります。
※※※
この「ブロック制」、とても分かりますよ。
私も一定の時間を「塊」として考えスケジュール管理しています。
細かい予定を組んでも、突然舞い込んでくる別件で予定を崩されるからです。
午前(8〜12時)・午後前半(13〜15時)・午後後半(15〜17時)に分けることが多いです。
本当は、残業時間(17時〜)というものもあります。
日中に出来なかったことをやる時間に費やすようにしています。
最近は、夜中までやるぐらいなら、休日出勤して日中に行うようにしています。
おススメしませんが・・・。
休日をブロック制にするという考えはありませんでした。
確かに、ダラダラして無駄に過ごしたくないし、さりとて分刻みの予定は立てたくないので良いですね。
哲学者・デカルトは「困難は分割せよ」と言っています。
大きな、高い目標を掲げたときには、それを細分化し、「階段」にしていくことが必要・・・上記の本に書かれていました。
スケジュール管理が難しいと思っている方は、まずは「ブロック制」を導入してみてはいかがでしょうか。
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