●『50歳からの孤独入門 (朝日新書)』(齋藤 孝 著)より
大学では「サバティカル」といって、新しいテーマの研究などのために1年間の休暇を取ることが認められています。
私は勤続年数も20年を越えており、当然その権利は持っているのですが、いまだに使っていません。
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こういう制度があることをはじめて知りました。
これはなにも大学の教員だけではなく、研究者、カトリックの聖職者やプロテスタント系の牧師、小説家、漫画家、音楽家、スポーツ選手などでも使われています。
歌手が「充電期間」とか言って、しばらく新曲リリースやライブを行わないのも、これに該当するのかなと。
会社員はそういうのが無いですよね。
せいぜい、退職する1〜2週間前を有給消化するぐらいでしょうか。
私は今の仕事をしている間、まとまった休暇が無理です。
ですので、毎日の暮らしの中で工夫し、時間を有効活用するしかありません。
私は毎朝4時30分に起床しています。
読書タイムをこの朝の時間に設けています。
夜と違って長時間は読めませんが、朝ならば外野を意識することなく集中できます。
毎日続けているので、相当な読書量になっています。
今後の生き方に大きく影響を与えるには、日々の読書は大切です。
厳密な意味で「サバティカル」ではありませんが、早起きで得られる時間は、とても良いものですよ。
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