HSPとは「視覚や聴覚などの感覚が敏感で、非常に感受性が豊かといった特徴を生得的に持っている人」のことをいいます。
約5人に1人が、HSPであると考えられています。
最近ではヒットした本により「繊細さん」という言葉を使う事が多いですね。
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●『世界一カンタンな「繊細さん」や「HSP」が幸せに生きるバイブル: 読むだけで生きづらさが「ス〜」っと軽くなる!』(もえ 著)より
もう一度大切なことをお伝えします。
幸せは自分の半径1mから作っていく。
HSPさんが自身の幸せを求めていくなかでいちばん大切にしていただきたいことはこのことです。
生まれつき「繊細で敏感」だからこそ、いろいろなことに悩み、もがいてきたあなた。
しかし、その気質があるからこそ、ささいなことで喜びを感じて、自分を表現できる。
それは、HSPという気質を持っている5人に1人だけのささやかな特権であり魅力。
この気質を思う存分に活かしていけば、生きづらい毎日は一転。
充実した毎日を過ごすための原動力に変わります。
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職場のデスクまわりをモノで囲むこともおすすめ。
物理的に相手との間に境界をつくることでパーソナルスペースを保つことができます。
できればお気に入りのモノであなたの周りを囲ってあげて。
まずは自分自身をご機嫌にさせてあげることで、自然と周りの人のことも気にならなくなります。
「デキる人はデスクがシンプル」なんて言葉も聞くけれども、HSPさんがそれをやってしまうと、全裸でライオンと戦うくらい無茶なもの。
それよりもむしろ、お気に入りの服を着ながらライオンを飼いならしてあげましょう。
お気に入りのものでデスクを囲ってあげることによって、あなたの気分もウキウキに。
上司や周りの人の顔色や気分にも左右されづらくなります。
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コロナ禍になり、職場のデスクの前左右を飛沫防止パネルで囲むようになりました。
透明なパネルだと値段が高かったので、乳白濁色の安価なパネルです。
ちょっとした、ラーメン屋のおひとり様席です。
当初、周りが遮られて不便だなあと思っていました。
時間が経つにつれ、「パーソナルスペース」を確保できていると認識できるようになってきました。
相手から自分の感情は見えないし、相手の感情も見えない。
相手が近づいきて話しかけなければ、こちらからは周りが見えない。
目の前の仕事に集中しやすくて、これはこれで良いなあと思っています。
HSP体質の人にとっては精神的に助かりますね。
気を遣いすぎなくて良いですから。
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