朝の習慣化〜15分単位で行動を区切る
●『理想の人生をつくる習慣化大全』(古川武士 著)より
【15分単位で区切る】
15分間というのは、行動に魔法を起こせる時間の単位です。
30分、1時間だとなかなか時間を捻出できません。
逆に5分だと短すぎてなにも終わりません。
15分ならとりあえず踏み出しやすいし、作業を小さく区切れば、着手したこともそれなりに完了させることができます。
私は、仕事でも面倒な雑用は15分で区切って、1度に1つのタスクで完全集中して処理していきます。
タイマーをセットして緊張感を持ちながら処理していくと気持ちが乗ってくるのです。
長距離をダラダラ走るのではなく、短距離をメリハリつけて集中して駆け抜けるイメージです。
1タスク15分なので、1時間あれば4つのことができます。
習慣も行動も15分単位で区切ってみてください。
やる気があまり出ないことでも、なんとかやれるかなと踏み出せるのが15分区切りではじめるというテクニックです。
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この著者は特に、朝の習慣行動を15分単位で行っています。
私も朝の習慣行動は、15分単位のものが多いです。
早起きして、15分単位の行動・・・例えば運動、読書などはテンポよくできます。
30分を費やすものも、15分×2コマという意識で行っています。
特に平日の朝は、必ず最終的には家を出て出社しなければいけません。
強制的なゴールがあるからこそ、習慣化しやすいのです。
家を出る時間から15単位で引き算していけば、何かをするためには何時に起きなければいけないかが分かります。
毎回、行動が変化するような内容は、早朝の習慣には向いていません。
歯磨きや髭剃りみたいに、無意識でも行動できるような感じの方が良いですよ。
Posted by kanzaki at 2022年01月15日 11:39