2022年02月15日

人生という長距離レースを「マイペース」で走り続ける

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(新潟駅の建築も、だいぶ進んできました)

●『今日がもっと楽しくなる行動最適化大全 ベストタイムにベストルーティンで常に「最高の1日」を作り出す』(樺沢 紫苑 著)より


【やれる範囲でやっていく】


私は、「やれる範囲でやっていく」という言葉が大好きです。


なぜならば、結局のところ、やれる範囲でやっていくしかないのです。
自分の能力や許容範囲を超えて仕事をしたり、頑張ったりしすぎると短期間ではなんとかなるものの、長期になれば身体か、メンタルのどちらかを壊す羽目になるでしょう。


あなたが「100」の能力を持っているとしたら、「100」まで頑張ればよい。
あるいは、90〜95くらいの力でやれば、余裕をもって取り組めます。


多くの人は、100の能力しかないのに、120や150まで頑張ろうとするのです。
場合によっては、睡眠を削ってまで頑張るわけですから、70点くらいの結果しか出なくなります。
「無理する」「頑張りすぎる」は、長続きしません。

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やれる範囲でやっていくことは、「マイペース」と言い換えることができます。


また「マイペース」=「あなたにとってベストのペース」です。


「やれる範囲でやっていく」という言葉に、どこか消極的な印象を持つ人がいますが、人生という長距離レースでは、「無理する人」「頑張りすぎる人」は全て脱落します。
マイペースで走り続ける人が、より遠くまで走ることができ、いつの間にか先頭集団に入っているのです。


無理することなく、自分の速度で歩みましょう。


※※※


【コメント】


年齢を重ねたせいか、最近は『人生のゴール』というものを意識しはじめました。
まだ先ですが例えば、年金受給についてとか、高齢になってからの働き方や親の介護とか。
自分の死とか・・・。


マイペースって理想ですね。


それは『習慣化』と言い換えてもいい。
最初の歩みは遅くとも、自分の実力と共に、その習慣の内容も濃くなるというものです。


自分の人生終盤ぐらい、自分のペースで歩みたいものです。


今の自分に足りないのは多分、マイペースです。
これをキーワードに計画を立ててみたいと思います。
Posted by kanzaki at 2022年02月15日 11:49