神崎のナナメ読み

私の最近の好きな言葉、それは「言葉を変えると人生は変わる」です。

拙著『精神科医が見つけた3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法』（飛鳥新社）に、「1日3回、ありがとうを言おう」という感謝のワークを紹介しています。

私も意識して必ず「ありがとう」を3回言うようにしたところ、それからの3ヶ月で、いろいろな素晴らしい人との出会いが増え、大きな仕事のご縁をいただきました。

また自分の周りの人たちも「ありがとう」を言うことが多くなり、今まで以上に仕事もプライベートもうまくいくようになったのです。

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何千人もの人たちと会い、「うまくいっている人」と「うまくいっていない人」、「病気が治る人」と「病気が治らない人」の違いを観察してきました。 「うまくいっている人」「病気が治る人」の共通点は、「ポジティブな言葉」が多いこと。

「うまくいっていない人」「病気が治らない人」の共通点は、「ネガティブな言葉」、特に「悪口」や「批判」がものすごく多いということです。

あなたの人生を好転させるのは簡単です。

「ネガティブな言葉」を減らして「ポジティブな言葉」を増やす。「悪口」を減らして、「ありがとう」を言う。

ただそれだけです。

そして、自分から積極的に「親切」や「貢献」をしていくことです。

「ありがとう」や「親切」によって、自分と相手の両方に愛と幸せの脳内物質、オキシトシンが分泌されます。

周囲の人からあなたへの好意度が上がり、人間関係が好転し、仕事も順調になり、全てがうまくいくようになります。

ウソだと思ったら、「感謝日記」「親切日記」をはじめてください。

10日間でも小さな効果が得られますが、3ヶ月以上続ければ、人生が変わるほどの変化が起こります。

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つい、ネガティブな言葉を使いがちです。

ポジティブな言葉を云うのは、パワーが必要です。

なんていうか、自分を心から震え立たせる勇気が必要な感じです。

一方、ネガティブな言葉って、ぽろっと云いやすいです。

なんにも力まなくていい。

不思議です。

「ありがとう」より「すみません」「ごめんなさい」の方が云いやすいですよね。

何にも考えないと、後者を使いがち。

1日3回意識して「ありがとう」を云うようにチャレンジしてみたいと思います。