自律神経のバランスを整える歩き方
●『自律神経を整える 人生で一番役に立つ「言い方」 (幻冬舎文庫)』(小林弘幸 著)より
【空を見る】
忙しい日々においては、なかなか、天気のよさや頰をかすめる風の心地よさ、道端に咲いている花の香りや色彩を意識することはありません。
しかし、こうしたものに意識を向けると、「風が気持ちいいな」「こんなところに花が咲いていたのか」など、自然を感じることができます。
視覚、聴覚、嗅覚を意識すると副交感神経がぐっと上がり、自律神経のバランスが整います。
これだけで血流はどんどんよくなり、いつ何どきでも正しい言い方ができるようになります。
空を見るタイミングとしては、通勤中や外回り中など、歩きながらが多くなると思います。
実は、歩き方も自律神経に大きく影響を与えます。
歩き方を見ると、その人の自律神経のバランスがわかると言っても過言ではありません。
ダメな歩き方は、うつむいて、背中を丸めて歩くこと。
こうすると、気道が狭まり、呼吸が浅くなり、血流も滞って、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
正しい歩き方は、背筋を伸ばして、肩の力を抜き、頭の中心が空から引っ張られているようなイメージで首を伸ばし、おへそから前に出るつもりで、ゆっくり歩くこと。
そうすれば、気道がまっすぐになり、呼吸も自然と深くなり、気持ちが落ち着いて、自律神経のバランスも整ってきます。
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【コメント】
私は徒歩通勤の際、うつむいている方が多いように思います。
それは、あまりよろしくないようですね。
この時期、私の住む場所は、雪か氷で覆われています。
雪より氷(道路の凍結)が怖いです。
転倒して怪我しやすいですからね。
水たまりの氷って、ガラスのような感じになっていることがあります。
踏みつけると、本当にガラスが割れるような音と触感があります。
冒頭の写真がそれです。
そんな事をぼ〜と考えてばかりいると職場へ遅刻してしまうので、早く前へ進まねば。
Posted by kanzaki at 2022年02月17日 06:50