●『仕事が速い人は、「これ」しかやらない ラクして速く成果を出す「7つの原則」』(石川 和男 著)より
【1年で150時間も「探し物」をしている】
書類を綴じようとしてホチキスを探す。
以前に作成した契約書を書棚から探す。
去年作ったファイルをパソコン内から探す……。
言うまでもなく、この「探す」という時間には、まったく生産性がありません。
この不毛な時間に、1年間でどれぐらいの時間が費やされていると思いますか?
正解は、なんと年間に150時間!(大塚商会調べ)
150時間は、1日8時間労働と考えると、18日分の就労時間を超える時間です。
私たちは、年18日以上の稼働時間をドブに捨てているのです。
仮に、年に250日出勤するとしたら、1日平均36分(150時間×60分÷250日)です。
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【コメント】
探す時間を減らすため、モノや書類は指定の場所を決め、使ったら必ず元の所へ戻すようにするというのが基本です。
できれば、一か所にまとめておき、「この箱(引き出し)の中を探せば、絶対に見つかる!」というようにしておくと安心です。
そうやっていっても、必ずモノや書類は増えていくものです。
定期的に見直しをして、不要なものは処分していきましょう。
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