●『“オフィスのプロ”だけが知っている キングジム 人も組織もうまくまわりだす 超整理術213』(キングジム ファイリング研究室 著)より
ここからは仕事を“見える化”し、その日の予定や行動を記録する方法として「これさえメモ」を紹介していきます。
「やること」と「やったこと」をテキストファイルにリスト化し、すべてメモして残すという手軽な管理方法です。
1日のはじめに、「やること」を頭に〇をつけて書き出しましょう。
作業が済んだら、〇を×に置き換えればOKです。1日の終わりに遂行中であれば△にします。
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「やったこと」は、午前、午後、夕方以降と時間帯に分けて記入するといいでしょう。
〇◎●など記号を使った表示にすると、慣れてくるとすぐわかり便利です。
いつどこで何をやったか、誰と会って何を渡したか、また、浮かんだアイデアや途中経過なども記してください。
業務外の項目についても、備忘録として残しておくことをおすすめします。
すべてを網羅した記録にしてこそ、ほかに手帳などがなくとも「これさえメモ」として威力を発揮します。
試してみるまでは面倒に思うかもしれませんが、「やることリスト」を手書きで毎日つくっている人も少なくないはず。
テキストファイルとして入力する方法なら、前日の分をコピーし、済んだ項目を消して使うことができます。
こうしてフォーマットを持ち越し、使い続けられるので、手書きのメモより楽に続けることができるでしょう。
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【コメント】
私も毎朝、「やることリスト」を書いています。
スケジュール管理はデジタルですが、やることリストは手書きです。
モレスキンの18カ月手帳・ウィークリーダイアリー(ポケットサイズ)を使用しています。
わざわざ手書きで行うのは面倒と思う方もいるかもしれませんが、習慣になっているので苦にはなりません。
数分で書き終わりますし。
確かに、上記のパソコンで作成するのもありかもしれませんが、手書きでアウトプットすることで、頭の中を整理できます。
ポケットサイズだし、パソコンの使えない環境でも使えるのも良い点です。
デジタルとアナログ、必ずしもどちらか一方で統一する必要な無いと思うのです。
併用して、お互いの長所を補完するのが良いのかなと。
ルールだけは決めておけば良いと思います。
私の場合、ひとまず全てデジタルで記録し、必要に応じてアナログで書き出しています。
また、アナログで書いた書類等は、全てデジタル化しています。
全てデジタルに集約。
要所要所でアナログです。
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