2022年09月13日

「読書」は仕事の加速装置

tadokukasoku.JPG

●『仕事が速い人は、「これ」しかやらない ラクして速く成果を出す「7つの原則」』(石川 和男 著)より


【読書は、仕事の加速装置】


仕事のスピードを加速するのに、一番手っ取り早い方法。
それは間違いなく、ビジネス書を読むことです。


私が知るかぎり、仕事が速い人は、皆、共通して読書家です。
こなしている仕事の量がハンパないのに、「いつ読んでいるんですか?」というくらいにたくさんの本を読んでいます。


逆に、仕事が遅くて、たいした量の仕事をしていない人にかぎって、「忙しくて、本を読む時間なんてない」なんて言っているもの。


----------


仕事における悩みは、人によっていろいろです。
「マナー」「営業ノウハウ」「リーダー論」「コミュニケーション術」「時間術」など、ビジネスの悩みはすべて、本が解決してくれます。


本の著者は歴史上の偉人から、大御所の専門家、カリスマセミナー講師、外国の有名コーチ、一流の専門家まで、ありとあらゆる先生たちがいます。
そんなすごい人たちが、書店の書棚で、あなたをコンサルするために待ってくれているようなものなのです。


仕事が速い人は、その効用を知っているので、読書を習慣にして、本に書かれていることを実践して、仕事をスピードアップさせているのです。


----------


書店でパッと見て惹かれた本を買うかどうかの判断は、立ち読みで、「タイトル」→「著者プロフィール」→「はじめに」→「目次」の順に見るのがよいでしょう。
タイトル以降は、「はじめに」→「目次」→「著者プロフィール」など、順番が変わってもOK。


※※※


【コメント】


私も多読派な方です。
そして、ビジネス書に分類される本を読んでいます。


資格の勉強用とか専門・技術書でもない限り、大抵のビジネス書は「エンタメ本」です。
それぐらいの感覚で読むぐらいがちょうどいいです。


多くのビジネス書が、「ビジネス書界の古典」のエッセンスを拝借したり、現代にアップデートしたものです。
たくさん読むと、似たような内容に遭遇する確率が高くなってきます。


可能なら、私は「ビジネス書界の古典」を読むことをおススメします。
読むのは難しいかもしれませんが、結局は一番の近道だったりします。

Posted by kanzaki at 2022年09月13日 06:50