●『50代から実る人、枯れる人 (ディスカヴァー携書)』(松尾一也 著)より
世界情勢を見ていてもすべて損得勘定でトラブルが続発しているように感じます。
もうそろそろ損得を超えてみると楽になります。
50歳を超えたらあまり損得計算をしないことをオススメします。
逆にどちらかというと、あえて損と思うことを選べる人間に魅力を感じます。
電車の乗り降りでも「お先にどうぞ」 利益の分配をするときでも「多くお取りください」、人の失敗も「私の責任です」、「損」を選べる人は心に余裕を持てるようになります。
自分の損得を超えて、社会のために、次世代のためにという視座に立てた人が、その後めきめきと実りだす様を見てきました。
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【コメント】
「あえて損と思うことを選べる人間」・・・問題は、その過程かなと。
全部に失望してなるのと、全部を得た余裕からでは、相当な違いがあります。
著者の場合は後者なのでしょうね。
全部に失望して、あえて損を選ぶ人の代表格が、いわゆる「無敵の人」です。
(解説はあえてしませんが・・・)
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