●『知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略』(堀 正岳 著)より
「他人と同じものを読んでいれば他人と同じ考え方しかできなくなる」
と村上春樹が『ノルウェイの森』で書いたように、私たちの知的生活においても、触れる情報を私たちの個性によって編集して、他人と違うものを追うほうが、より利用しやすく、大きなメリットがあるといえます。
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【コメント】
年齢を重ねると、逆に「他人の考え・楽しみ・幸福論」を知りたくなりました。
別段、それは「嫉妬」とか「他人の家の青い芝生」とかではありません。
今までが逆に、自分の考えに固執しすぎて、かえって生きにくい人生だったように思うのです。
だからこそ、他の人が普通に楽しんでいる事とかを知っておきたいと思うようになりました。
普通に楽しめるという事は、それなりに誰でも取り組めるルール化がされており、分かりやすく到達しやすいゴールが設定されているはず。
そういうものを知った上で、改めて「自分はやはり、自分が取り組んできたこっちの方が向いているな」と思えたのなら、そう進めばいい。
そう長くない人生、そういう事も一応知っておきたいと思うのです。
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